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雑記ブログです。

ザ・キング・オブ・ファイターズ/ア・ニュー・ビギニング THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~【ROUND1:MEMBER SELECT】ネタバレ感想

登場人物
本編が人物紹介なので割愛。

あらすじ
ここはロシア某所。
天気は晴天。
シュンエイは高層ビルの上の足場ブロックに立ち風に吹かれていた。
ここからは格闘大会「THE KING OF FIGHTERS」の会場が良く見える。
タン・フー・ルーは腕を後ろに組み、明天君は膝を立て腰を掛けている。
シュンエイは背後に手の形をした気を発し、師匠のタンに全力で戦ってもいいか確認をする。
タンは微笑し許可を出す。
そでから招待状を出しシュンエイと明天君に会場へ向かうことを促す。
場所は変わり、「THE KING OF FIGHTERS」のセレモニー会場。
多くの観客が集まっている。
腰にチャンピオンベルトを巻いた主催者のアントノフが葉巻をくわえ現れる。
そして「THE KING OF FIGHTERS」の開催を宣言する。
大会ルールはトーナメント制で各チーム3名の団体戦で1対1の対戦を行い、先に2勝したチームが勝利となる。
アナウンスガールが参加チームを紹介する。

【日本チーム】
草薙流古武術草薙京(くさなぎ きょう)が右手を上げ炎を発する。
シューティングの二階堂紅丸(にかいどう べにまる)は雷を発し、手を上げ観客に答える。
道家の大門五郎(だいもん ごろう)は鉢巻きを締めなおす。

【八神チーム】
草薙京と因縁がある八神流古武術八神庵(やがみ いおり)が入場する。
バイスマチュアの2人の美女が不敵な笑みを浮かべ八神庵の後ろから現れる。

【K'チーム】
K'(ケイ・ダッシュ)は右手の甲を左手でつかむ。右手には炎の力が宿っている。
全身をサイボーグ化されたマキシマが現れる。
氷の力を操るクーラ・ダイアモンドは行進しながら入場する。

【餓狼チーム】
ムエタイジョー・ヒガシは気勢を上げ観客にアピールする。
ストリートアーツの使い手のテリー・ボガード
骨法と不知火流忍術の使い手アンディ・ボガード
テリーとアンディは義兄弟の関係である。
テリーはトレードマークの赤いキャップを上へ掲げ、観客の声援に応える。

【龍虎チーム】
極限流空手師範代のリョウ・サカザキは帯を締め直し気合を入れる。
同じく極限流空手師範代のロバート・ガルシアが現れる。
リョウ・サカザキは無敵の竜、ロバート・ガルシアは最強の虎と呼ばれている。
そしてリョウの妹ユリ・サカザキはマイクを持ち、優勝宣言をする。
リョウは慌ててやめるように言い、ロバートは爆笑している。

サイコソルジャーチーム】
サイキックアイドルの麻宮アテナがスポットライトを浴び現れる。
アテナが観客側にマイクを向け、それに合わせて観客が掛け声を入れる。
酔拳の使い手鎮元斎(ちんげんさい)とアテナと同じく超能力者の椎拳崇(しいけんすう)はアテナと違い短めの雑なアナウンスをされている。

【怒チーム】
銃弾ホルダーをつけ、迷彩ズボンを着けた軍隊スタイルの3人は、これから倒す敵に向けて敬礼をしている。
レオナ・ハイデルンは基本型、ラルフ・ジョーンズは打撃、クラーク・スティルはレスリングを重視したハイデルン軍隊格闘術を使う。

【サウスタウンチーム】
赤いじゅうたんが敷かれ、黒いサングラスを掛けた黒服の男たちが見守っている。
棒術使いのビリー・カーンは、背中に猛犬のマークが入ったジャンパーを着て三節棍を肩に担いでいる。
体術ギャンビットの使い手の執事のハイン。
そして2人を束ねるハワードコネクションの総帥、古武術ギース・ハワードが現れる。
黒服たちが一斉に頭を下げギースたちを見送る。

【悪人チーム】
大きな鉄球を持つ元器物破壊魔チャン・コーハン
鉄の爪をつけている元切り裂き魔のチョイ・ボンゲ
そして地下牢獄に幽閉されていた伝説の犯罪者ザナドゥ
3人が現れると観客がどよめく。

【キムチーム】
テコンドー使いのキム・カッファンはマイクを握り、悪人チームに大会の風紀を乱すなと話し掛ける。
以前のチームメイトのチャンとチョイは気まずい顔をして知らぬ振りをして通り過ぎようとする。
キムが力強く訴えている後ろでキムの師匠ガンイルと愛人ルオンがイチャイチャしている。
キムがその様子を見て苦い顔をしている。

【メキシコチーム】
恐竜の被り者を着けたプロレスラー、キング・オブ・ダイナソーは咆哮を上げる。
眼帯をしたルチャ・リブレの使い手ラモン。戦闘スタイルはテキトーなアンヘル
3人は観客の前でポーズを決める。

【女性格闘家チーム】
狐のお面を被った女性が花を持ち現れる。
白装束を脱ぎ、肩と背中が露わになり観客から声が上がる。
そして一瞬で早着替えをし忍者衣装になる。
不知火流忍術の不知火舞(しらぬい まい)である。
テリーに憧れて参戦したアリスはテリーと同じくキャップを被っている。
バーテンダーの男装をしムエタイ使いのキングは手袋を着け直している。

【オフィシャル招待チーム】
地下格闘アイドルのシルヴィ・ポーラ・ポーラはファンシーな格好をしている。
頬に両手の人差し指を当て斜視をしポーズを決める。
砂を操る異能を持つククリはフードを被り素顔が見えない。
民族工芸のお面を着けたミアンは四川武真流を使う。
彼らは主催者アントノフが直々に招待した者たちである。

【南米チーム】
義手のボクサーのネルソンは左のパンチを放った後、左手を天に向かって高らかに上げる。
リズムに乗りカポエラのような蹴り技で戦うリズム・キッカーサリナはオオハシを肩に乗せている。
入場口の上で隠れ身の術で隠れていたブラジリアン忍術の使い手、バンデラス・ハットリはアナウンスの後、宙返りし現れる。

【中国チーム】
テリー、ギースの師である八極聖拳のタン・フー・ルーは達人の風格をしている。
タンの弟子、八極眠眠拳の明天君は眠りながら現れる。
同じく弟子の八極幻影拳のシュンエイは強い決意を持って大会に臨む。
シュンエイは草薙京に京と戦うためにきた、トーナメントで当たるまで負けないでくれと伝える。

この後、トーナメントの組み合わせが発表されようとしていた。

感想
通称KOF、キングオブファイターズの漫画版です。テリー・ボガード大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALでも登場し、ご存じの方も多いかと思います。原作は格闘ゲームですが、原作に対する理解が深くキャラクターの表情や細かいしぐさなど再現度が高く、良質なコミカライズがされています。分かり辛くなりがちな群像劇を上手く簡潔にまとめており、原作ファンの方もそうでない方も楽しめる作品です。ぜひ読んでみて下さい。

THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~(1) (シリウスKC)

THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~(1) (シリウスKC)

 

ソウナンですか?【case.1 墜落】ネタバレ感想

登場人物
鬼島 ほまれ(おにしま ほまれ)⇒主人公。サバイバル知識が豊富な女子高生。ツインテール
鈴森 明日香(すずもり あすか)⇒女子高生。活発な性格。
天谷 睦(あまたに むつ)⇒女子高生。眼鏡を掛けている。
九条 紫音(くじょう しおん)⇒女子高生。お嬢様。ロングヘアー。

あらすじ
飛行機事故により海に放り出された鬼島 ほまれ(おにしま ほまれ)は飛行機の機体の破片につかまっていた。
そしてそこから離れた場所に同じく、飛行機事故に巻き込まれた女子高生3人が飛行機の機体の破片の上に乗っていた。
鈴森 明日香(すずもり あすか)がほまれがいることに気付き指し示す。
明日香は木の棒で作った白旗を使い、ほまれのいる場所へ足場を移動させる。
天谷 睦(あまたに むつ)と九条 紫音(くじょう しおん)は移動することに不安を口にする。
明日香はほまれが波にさらわれる前に助けようと言う。
飛行機の機体の破片につかまりながら意識を失っていたほまれは夢を見ていた。
母が病気で亡くなり泣いているほまれを励ます父。
軍人だった父にナイフの扱い方や食べられる昆虫や木の実の見分け方を教わる。
そして父とともに数々の過酷な場所(空中でパラシュートや雪山登山)を訪れた日々。
明日香に呼びかけられ目を覚ますほまれ。
ほまれは明日香に無事なことを伝える。
紫音が喉が渇いたと訴える。
その時、海面でトビウオが飛んでいるのを確認する。
ほまれは白旗を振りトビウオをたたき落とす。
トビウオがいるということは近くに陸地があると推測する。
睦がほまれにトビウオを食べるのか?と聞く。
ほまれは今は水分を取ることが先で、食べると水分を消費するから今は食べない方がいいと言う。
上着を脱ぎ、上着でトビウオを包みよくつぶす。
そして絞った魚の体液を飲み干す。
その光景を見て固まる3人。
ほまれは明日香たちにドロドロになった上着を渡し、飲むように勧めるも断られるのであった。

感想
週刊ヤングマガジンで連載されている漫画です。女子高生4人が飛行機事故に遭い、無人島でサバイバルするお話です。主人公のたくましいキャラが良い味を出しています。サバイバル系は残酷描写やうつ展開も多い中、本作品はこうした殺伐感は控えめで絵柄の可愛らしさもあり気楽に読めるところが良いです。サバイバル知識も身につくのでいざという時に役に立つかもしれません。ぜひ読んでいただきたいと思います。

邪剣さんはすぐブレる【第1話 邪剣さん、登場】ネタバレ感想

登場人物
ルカス・ホープス⇒主人公。20歳。
モニカ・ホープス⇒ルカスの妹。8歳。
聖剣ジャスティスブレーバー⇒モニカが裏山で拾った剣。

あらすじ
ここは剣と魔法のファンタジースマホやSNSが普及した世界。
ルカスは妹のモニカが納屋に入っていくのを見て、また悪いことをしているのではないかと考えていた。
モニカは藁の束に向かってヒソヒソと声を掛ける。
ルカスに何をしているのか?と声を掛けられ慌てるモニカ。
ルカスは動物を拾ってきたのかと思い、藁に隠れているものを見せるように言う。
貧しいアルバイトで生計を立てているルカスは動物を飼うお金の余裕はなかった。
モニカは動物ではなくて剣なら問題ないと言い藁の中にあるものを取り出した。
それは目や歯、触手を生やした剣のような生物であった。
モニカは草木に向かって剣をなで生気を吸収させたり、ルカスを使って肉体と魂を分離する技を披露する。
ルカスはこんな危険なものは飼えないと言う。
モニカは剣を飼うのを反対され泣き出す。
そしてルカスを罵倒しながら自身で名付けた聖剣ジャスティスブレーバーを振り回す。
ルカスはモニカが剣を振り回すのを止めようとする。
その時、聖剣ジャスティスブレーバーから放たれた衝撃波で納屋が吹き飛ぶ。
剣の力に驚いたルカスはモニカを落ち着かせるために飼うことを許可する。
その日の夜。
ルカスはモニカの寝室に入り、寝静まったモニカに気付かれないように聖剣ジャスティスブレーバーを持ち出す。
山の中でスコップで大きな穴を掘り、聖剣ジャスティスブレーバーを処分するために埋めるルカス。
モニカは大切な妹で絶対に守る。死んだ両親と誓ったからと埋まった聖剣ジャスティスブレーバーに語り掛ける。
そして携帯のカメラで記念撮影をして自宅へ帰るのだった。
翌朝。
聖剣ジャスティスブレーバーが巨大化し、辺り一面に雷鳴を轟かせていた。
街中で大騒ぎとなり、敵の襲来かと思われていた。
ルカスは震えながらアルバイト先に欠勤の連絡をする。
一方、モニカは騒ぎに気付かずぐっすり眠っていた。

感想
マンガワン裏サンデーで連載されている漫画です。本格ファンタジーではなく明るく笑えるギャグ漫画です。ルカスの顔芸とツッコミが見所です。作者の飛田ニキイチさんはもともと画力の高さに定評がありましたが、「邪剣さんはすぐブレる」ではデフォルメの技法を多く取り入れ、より表現力が増し楽しい作品になっています。ぜひ一度読んでみてほしいです。

ドクターストーン Dr.STONE【Z=1 STONE WORLD】ネタバレ感想

登場人物
石神 千空(いしがみ せんくう)⇒主人公。科学部部長。髪形が逆立った白髪。16歳。
大木 大樹(おおき たいじゅ)⇒第一話では主人公。千空の幼馴染で親友。体力が高い。16歳。
小川 杠(おがわ ゆずりは)⇒千空と大樹の友人。15歳。
獅子王 司(ししおう つかさ)⇒霊長類最強の男子高校生と呼ばれる格闘家。18歳。

あらすじ
科学部の部室にて。
大木 大樹(おおき たいじゅ)は小川 杠(おがわ ゆずりは)に愛の告白をすると宣言する。
石神 千空(いしがみ せんくう)は興味があるのか分からない態度をしている。
そして悪そうな顔をしながらフラスコに入った惚れさせ薬を大樹に渡す。
受け取った大樹はお礼を言う。
しかしごまかしには頼りたくはないと言い、惚れさせ薬を捨ててしまう。
科学部員たちが惚れ薬について聞くと、千空はこれはガソリンで真面目な大樹が飲むわけないと言った。
大樹は杠をクスノキの下へ呼び出していた。
大樹が杠へ思いを伝える寸前、空が光を発した。
大樹が光から杠をかばうように両手を広げ光を受ける。
空の光は世界中を覆い尽くし全ての人間を石像に変えてしまった。
石像になった大樹は意識だけ保った状態で、今朝に起きた鳥の石像が各地で見つかったことと関係があるのかと考えていた。
数千年後。
大樹の体にヒビが入り、体の表面の石が割れ復活を果たす。
周囲を見渡すと森の中で石像が散乱している。
砕けた石像に手を合わせ祈る大樹。
大樹は杠を探そうと川沿いを歩く。
途中、TVで有名な格闘家の獅子王 司(ししおう つかさ)の石像を見つける。
杠はクスノキの傍で石像のまま生きていた。
大樹は涙を流し、石化前に言えなかった思いを伝える。
そしてクスノキの木にとがったようなもので掘った文字を見つける。
そこには川を下れと書いてあった。
大樹が川を下った先に千空が現れ、ようやく起きたのかと声を掛けられる。
千空は石のハンマーと木の枝を持っている。
大樹は千空が生きていることに感激し抱きつこうとする。
千空は足で大樹を引き離し、今日の日付を伝える。
大樹はどうして正確な日付が分かるのか?と質問する。
千空は石像の状態で頭の中で秒を数えていたと言う。
千空が作った立派な樹上家屋を見て驚く大樹。
千空はこれ以上発展させるには働き手がいる。
体力の高い大樹が目覚めるのを待っていたと言う。
頭を使う千空、体を使う大樹と役割の分担をする。
二人は石化の原理を突きとめ世界を取り戻し、杠も助け出すことを決意する。

感想
週刊少年ジャンプで連載されている漫画です。アニメにもなり人気のある作品です。第一話は導入編といった感じで、主要登場人物や石化した世界の説明です。現代人が太古の世界に戻ってやり直すという設定が面白いです。科学やサバイバルが好きな方におすすめです。石像になった獅子王 司も武力要員になるのか、それとも戦うのか今後が気になります。

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アクタージュ【scene1.夜凪景】ネタバレ感想

登場人物
夜凪 景(よなぎ けい)⇒主人公。高校2年生。16歳。
黒山 墨時(くろやま すみじ)⇒映画監督。35歳。
星 アキラ(ほし アキラ)⇒スターズ所属の俳優。18歳。星アリサの息子。
星 アリサ(ほし アリサ)⇒大手芸能事務所スターズ社長。54歳。星アキラの母。
夜凪 レイ(よなぎ レイ)⇒景の妹。
夜凪 ルイ(よなぎ ルイ)⇒景の弟。

あらすじ
撮影されている時だけ他人の人生を生き、別人を体験する。役者とはこうした酔狂な喜びに魅せられた人間のことである。
大手芸能事務所スターズが開催する俳優発掘オーディションには、例年多くの新人が集まる。
黒山 墨時(くろやま すみじ)は俳優発掘オーディションの審査員をしていた。
そして応募者の演技のレベルの低さを見て、頬づえをつきながら審査員なんてやるものじゃないとボヤいていた。
黒山はある応募者の演技を見て、顔色を変える。
課題は「悲しみ」
本当に悲しみの中にいる演技を見て、応募書類を確認する黒山。
そこには芝居未経験者と書かれていた。
星 アキラ(ほし アキラ)は応募者の夜凪 景(よなぎ けい)に冷やかしなら帰ってくれと注意していた。
素人目にはただ立っているだけのように見えたからだ。
景は真剣にやっていると答える。
黒山は景に誰にでも分かりやすく演じろと注文をする。
景は一瞬で涙を流してみせる。
アキラは驚きの表情をし、黒山は嬉しそうに笑い、探していた役者を見つけたと思った。
オーディションが終わり、景は映画館の前に立っていた。
入館料の高さを考えてオーディションでグランプリを取ったら、賞金で皆で行こうと考えていた。
ある日、学校から家へ帰ると郵便受けに不採用通知が入っていた。
掃除用具で戦隊モノの仮装をしている景の妹のレイと、弟のルイが出迎える。
景は怪人役を演じてみせる。
景は風呂場でルイの髪を洗っている。
レイは浴槽につかりながら景からスターズに落ちた話を聞いている。
景は母と2人を立派な大人にすると約束したので、役者が無理なら就職すると話す。
涙を流す景を見てルイとレイは励ましの言葉を掛ける。
景は審査課題の悲しみの感情が残っていると説明する。
悲しみの感情をリセットするために古い映画のビデオを観る景。
そして笑顔の感情を思い出す。
レイは別人のようになる景を見て恐怖を感じるのであった。
スターズ芸能事務所にて。
アリサは景はメソッド演技を極めていると黒山に話す。
メソッド演技とは役柄の内面・深層心理に深堀りし、感情を追体験する演技法である。
別人になりきる才能は危険でいつか心を壊す。
だからアリサは景を不合格にしたのだ。
黒山はアリサに同意せず、役者の幸せを思い出させてやると言った。
翌朝、景は明るい表情をしていた。
レイは景を見て、普通の人は涙が勝手に流れたり、一日で別人のようになったりしない。
役者になるならそれでもいいが、役者にならないなら怖いと伝える。
景が泣き出したルイをあやしていると、アキラが現れ景に一緒に来てほしいと伝える。
最終審査に一人辞退したので、その代わりに景に出てほしいとのこと。
黒山は景が最終審査に出られるように手配していた。
最終審査は「無言劇(パントマイム)」
野犬に襲われているという設定で迫真の演技を見せる景。
アリサが現実と芝居の境目が曖昧過ぎると顔を曇らせる。
スターズの役員が映画みたいだと拍手を送る。
嬉しそうにルイとレイに笑いかける景を見て、黒山は芝居の喜びを知ったらもう止まらないと考えていた。
夜、自宅前で月を見上げながら落ち込んでいる景。
アリサが景の芝居はやはり危険だと考え、最終審査も不合格にしていた。
景の前に黒山が現れ、どうしても撮りたい映画があり仲間を探していると話す。
黒山は映画監督と名乗り、景の職業を尋ねる。
景は役者と返答する。

感想
週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。主人公の夜凪 景が芝居を通して成長していく物語です。絵も読みやすく演劇の難しい部分を分かりやすく伝えています。景は少し変わっているものの、優しい性格で好感が持てます。残念ながら原作者が起こしたある事件のため、連載中止になってしまいました。入手が困難になる予想から原作本が転売されている事態にもなっています。しかしとても面白い作品であることに間違いなく、ぜひ一度読んでほしいと思います。

アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックス)

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ペンギン・ハイウェイ【第1話】ネタバレ感想

登場人物
アオヤマ⇒主人公。小学生4年生の男子。
お姉さん⇒アオヤマの通う歯科医院の歯科助手。茶髪のロングヘアー。
ウチダ⇒アオヤマと同じクラスの男子。眼鏡をかけている。
ハマモト⇒アオヤマと同じクラスの女子。気が強い。
スズキ⇒アオヤマと同じクラスの男子。何かとアオヤマにつっかかる。

あらすじ
アオヤマは自分が賢く、努力を怠らず毎日世界について勉強しているので、大人になる頃にはどれだけ頭がよくなるか分からない。
大人になったらたくさん求婚されるだろう。
しかし相手はもう決めているので、他の人とは結婚はできないと思っていた。
アオヤマはお姉さんに少年と呼びかけられる。
彼女はアオヤマの通う歯科医院の歯科助手である。
あくびしている様子を見てアオヤマは眠そうですねと返す。
お姉さんと別れた後、クラスメイトと班行動をするアオヤマ。
歩いている途中、空き地に大量のペンギンが現れた。
ペンギンが大きな声で鳴いている。
アオヤマはその内の一匹を抱え、ジッと見つめている。
クラスメイトは大人に連絡しようとその場を離れる。
翌日、教室内はペンギンの話で持ち切りであった。
ペンギンは保健所のトラックが来て連れていかれたらしい。
ウチダがアオヤマにペンギンについてどう思うか聞いてくる。
アオヤマは色々推理してみるがはっきりしない。
この事件を研究してみようと思うと言う。
アオヤマとウチダは川の水源をつきとめる研究をしており、それも並行して行うことにした。
スズキとその取り巻きのクラスメイトたちが現れ、アオヤマにペンギンの何が面白いのか?と言う。
ハマモトが本当に興味がないのか?と聞くとたじろぐスズキ。
ウチダがスズキもペンギンを見られれば良かったのにと言う。
その言葉に苛立ったスズキはウチダを突き飛ばす。
ハマモトがスズキをにらむとスズキたちはその場を去る。
アオヤマは学校の帰りに歯科医院を訪れ、待合室でスズキと鉢合わせになる。
アオヤマはスズキにうその病名を信じ込ませ、全部の歯を抜くことになると脅かす。
お姉さんがアオヤマにスズキがかわいそうだと叱る。
アオヤマはウチダがひどいことをされたので仕返ししようとした。
しかしウチダは仕返ししてくれと頼んでいないので自分は大人げなかったと言う。
お姉さんは君は大人じゃないだろとツッコミを入れる。
アオヤマはお姉さんに大量のペンギンが現れた事件を知っているか尋ねる。
あのペンギンたちはトラックで運んでいる途中で消えたらしいと話すお姉さん。
お姉さんはどう推理する?とアオヤマに聞く。
アオヤマは考え込みながら謎は深まるばかりと答える。
自宅へ帰ったアオヤマはぐらついた乳歯を触りながら、生き物図鑑を開きペンギンについて調べていた。
アオヤマの父が部屋へ入ると、アオヤマは机の上で寝ていた。
そして机の上には『ペンギン・ハイウェイ』と題名がつけられたノートが置いてあった。
アオヤマの父はアオヤマをベッドで寝かせ、ノートの上にいい名前だねと書いたメモを残した。
翌日、アオヤマとウチダは学校の裏で再び大量のペンギンを見る。
興奮するアオヤマとウチダ。
その時、スズキとその取り巻きのクラスメイトたちが背後に現れる。
歯科医院で嘘をついたことに対する仕返しをしようとしていた。
ウチダはその場から逃げ出し、アオヤマはスズキに捕まる。
取り巻きたちはコーラ缶につまずき倒れている。
捕まったアオヤマはスズキたちによって、自販機と一緒に縄を巻かれ動けなくなっていた。
スズキはアオヤマの研究用の書類をぐしゃぐしゃにし、笑いながら去っていった。
アオヤマは縛られたまま歌を歌っていると、それに気づいたお姉さんがアオヤマを助ける。
お姉さんは何をしていたのか?とアオヤマが聞くと、バスに乗ろうとしたが疲れて寝てしまったとのこと。
アオヤマのぐらぐらした乳歯を見て抜いてあげようと言うお姉さん。
しかしアオヤマがじっとしていないのでなかなか歯は抜けない。
一計を案じたお姉さんが、コーラの缶を見てるように言う。
コーラの缶を投げると、缶が変形し生きているペンギンに変わる。
そしてアオヤマがペンギンに注目してる間に歯を抜いてしまうお姉さん。
お姉さんはアオヤマにこの謎を解いてみせてと言う。

感想
同名のアニメ映画版をコミカライズされた作品です。ジャンルで言うとSFファンタジーでしょうか。ペンギンがかわいいです。主人公のアオヤマくんは適度にひねくれていて面白いです。大人になってから見ると子どもの時に過ごした夏休みを思い出します。お姉さんは一体何者なのか気になります。

怪物事変【第1話 鹿の子村の泥田坊】ネタバレ感想

登場人物
泥田坊(どろたぼう)=日下 夏羽(くさか かばね)⇒鹿の子村では泥田坊というあだ名で呼ばれている。
隠神 鼓八千(いぬがみ こはち)⇒オカルト専門の探偵。隠神怪物相談事務所 所長。
弥太郎(やたろう)⇒鹿の子荘の女将の息子。

あらすじ
ここは鹿の子村の宿、鹿の子荘。
ランドセルを背負った少年たちが、東京から人がきてるらしいと話をしている。
泥田坊(どろたぼう)は鹿の子荘の前で畑仕事をしていた。
弥太郎(やたろう)は泥田坊と呼びかけ、東京の人が鼻がもげたら大変だからおまえはくるなと言った。
泥田坊は弥太郎に気を付けると伝えた。
場面は変わり軽トラックの中。
鹿の子荘の女将が運転しながら、助手席の隠神 鼓八千(いぬがみ こはち)に話している。
昨日までよく動いていた家畜の死体が一晩で腐ってしまうという。
変なうわさを立てられても困るので内密にしてほしいとのこと。
隠神はサングラスに手をかけながら、探偵は内緒ごとは得意なので任せてほしいと伝える。
鹿が道をふさいでいたため、鹿が立ち去るまでタバコで一服することにした隠神。
鹿は鹿の子村の特産品なので敬っているらしい。
隠神は畑仕事をしている夏羽に向かってあいさつをすると、泥田坊は無言で頭を下げた。
隠神が学校を行かずに働いているのかと感想を言うと、複雑な顔をした女将が詳しい話は宿についてからでと言った。
宿の温泉でくつろいでいる隠神。
弥太郎が隠神に給仕係を申し出る。
隠神は弥太郎にもうひとり子どもがいることについて尋ねると、泥田坊について話を始める。
毎日畑で土や肥料にまみれているため泥田坊というあだ名をつけられている。
名前の由来は田んぼに住む妖怪とのこと。
隠神は泥田坊に興味を持ち温泉を出た後、泥田坊を自分の給仕係に指名する。
翌朝、朝食を持ってきた泥田坊にオカルト専門の探偵であることを伝え、事件について教えてほしいと言った。
家畜の死体の始末を任されていた泥田坊は、家畜の内臓が食い荒らされていること。
そして事件は新月に発生しており、次の新月にも何か起こるかもしれないと言った。
隠神は5日後の新月までの時間つぶしに、泥田坊の畑仕事を手伝っていた。
泥田坊の首飾りの石が気になり、ふと訊ねる隠神。
泥田坊は赤ん坊の時持っていたらしく、おそらく両親のもので自分は捨て子だと言った。
隠神はそれは命結石と言って貴重な石であり、捨て子に渡すわけがない。
だから泥田坊は捨て子ではないと話す。
親に会いたいか?と聞かれた泥田坊はしばらく沈黙した後、よくわからないが会いたいかもしれないと言った。
5日後の新月の夜。
泥田坊は弥太郎に胸ぐらをつかまれていた。
給仕係に泥田坊が指名されたことで腹を立てていたのだ。
弥太郎は命結石を奪い捨てようとする。
命結石を奪われた泥田坊は拳で弥太郎を殴った。
そして異形の姿になる泥田坊を見て逃げ出す弥太郎。
泥田坊は落ちている命結石を握るともとの人間の姿に戻り、その場でうずくまるのであった。
そして隠神に犯人は自分だったと告白する。
隠神は泥田坊は血を持たぬ鬼“屍鬼(クーラー)”と人間の間に生まれた半妖の子だと教える。
手から拳銃を作りだし自分は化狸だと名乗り、泥田坊と同じく人間ではないと言う。
命結石を持っていれば人は襲わなくなる。
だから、犯人は泥田坊ではなく他にいると話す。
一方、弥太郎は2匹の犬の怪物に襲われていた。
隠神は弥太郎を助けるべく、拳銃で犬の怪物の首を撃ち抜く。
泥田坊は斧を使い、もう一匹を仕留める。
納屋の中を見ると鹿の怪物がこちらを見ている。
隠神が拳銃で鹿の怪物の首を撃ち、泥田坊が鹿の怪物の口に拳を入れ頭と胴を分断する。
犬と鹿の怪物が真犯人であったが、泥田坊は弥太郎に正体を知られたのでもうここにはいられないと言う。
隠神は本当は女将から泥田坊を殺せと依頼されてきたと告白する。
拳銃を泥田坊に向けながら、本当の名前を尋ねる。
泥田坊は本当の名前は夏羽(かばね)であると伝える。
隠神は親に会いたいか?と再び尋ねる。
夏羽がいいえ殺してほしいと願うと隠神はわかったと答えた。
鹿の子荘へ戻った隠神は気絶した弥太郎を女将に渡し、夏羽の死体を見せ犯人は始末したと報告する。
場面は変わり隠神の車の中。
目覚めた夏羽は隠神からおにぎりと菓子パンをもらう。
自分は死んだはずではと問う夏羽に、屍鬼は殺しても死なない。
でも泥田坊という存在は死んだと話す。
夏羽は窓の外を見てここはどこかと尋ねる。
隠神はカップ麺を食べながら東京と答えた。

感想
ジャンプスクエアで連載されている漫画です。怪物事変は、けものじへんと読みます。隠神から夏羽にかける温かみのあるセリフがとても良いです。夏羽はこのまま村にいても幸せそうじゃなさそうなので、東京に行くことになって良かったですね。田舎の風景、妖怪が出てきたりするので和風ファンタジーが好きな方におすすめです。次回から探偵業のお手伝いをします。

怪物事変 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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