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雑記ブログです。

ザ・ファブル【第1話 お引っ越し】ネタバレ感想

登場人物
殺し屋⇒主人公。名もなき組織所属。
ドライバー⇒名もなき組織所属。
ボス⇒殺し屋業 名もなき組織(ファブル)のトップ。

あらすじ

薬莢を銃に装填しそっと机に置く殺し屋。
裏社会の天才殺し屋の物語。
眼鏡を掛けた男がエレベーターの乗降用押しボタンを何回もたたいている。
仲間の男が銃を右手に持ちながら焦るな、自分が時間をかせぐと言う。
壁から顔半分だけ出した所で眉間を殺し屋に撃たれる。
眼鏡を掛けた男は銃を拾い、殺し屋の襲撃に備える。
男は足音のした方向へ射撃をし、エレベーターに乗り込む。
エレベーターの扉が閉じる直前、目の空いたニット帽で覆面をした殺し屋の姿を確認する。
あれが殺し屋ファブルなのか?と言い、新しく薬莢を装填する。
男の組織は人身売買に手を出しており、組長も殺し屋によって既に始末されていた。
エレベーターが1Fに着き、仲間に呼びかける男。
殺し屋は男の首に射撃する。
建物のベランダから飛び降り、エレベーターが1Fに着くまでに待ち伏せしていた。
男の仲間たちが現れる。
男は首の出血を抑えながら、仲間に殺し屋を殺すように呼び掛ける。
帽子を被った男が殺し屋に向かって銃を連射する。
殺し屋は身を低くし銃弾をかわしつつ、銃で撃ち返す。
帽子を被った男は目に銃弾を受けて倒れる。
警棒を持った男が殺し屋の銃を警棒でたたき落とす。
殺し屋は警棒の追撃をスウェーでかわし鉤爪で首を切り裂く。
眼鏡を掛けた男は殺し屋に向けて銃を撃つ。
殺し屋は警棒を持った男を盾にして防ぎ、背中越しから眼鏡を掛けた男を撃ち抜く。
眼鏡を掛けた男は殺し屋におまえがファブルかと尋ねる。
殺し屋はおまえらが勝手にそう呼んでいるだけで、俺はただ殺すだけのプロだと言い止めを刺す。
ドライバーの女が殺し屋を迎えに来ていた。
殺し屋は車の後部座席に乗り込みカーナビのテレビをつけるように要求する。
殺し屋は芸人のコントを見て手をたたいて爆笑していた。
ドライバーはその様子を見て5人も殺してよく笑えると呆れている。
都内某所。
居酒屋風の個室で焼き魚を焼いている名もなき組織(ファブル)のボス。
殺し屋とドライバーはボスに呼び出されていた。
ドライバーは仕事の進捗をボスに報告する。
殺し屋はドライバーに焼き魚を口で吹いて冷ましてくれとお願いする。
ボスは今年は殺しすぎたのでしばらくは仕事をしないことを告げる。
ボスは今までの仕事の報酬として大金を2人に渡す。
そして大阪で昔から契約しているヤクザの元で身を隠すように指示する。
わざわざ大阪まで行かなくてもと殺し屋が言う。
ボスは臨機応変というのを覚えたらもっとプロになれる、どんな環境状況でも適応することが大事だと言う。
ドライバーから貰った焼き魚を食べ大仰に熱がる殺し屋。
ドライバーはネコ舌すぎるとツッコミを入れる。

感想
殺し屋が休業して一般人として生活するお話です。岡田准一さん主演で実写映画化もしている人気の漫画です。物語のテンポが良くサクサク読めるのが良いです。基本的に殺し屋の話なので人が死んだりしますが、笑える所もあり読み疲れしにくいです。ヤクザの組長に世話になる過程で組内の抗争の話もあり、任侠ものが好きな方もおすすめできます。

アルスラーン戦記【第一章 エクバターナの栄華】ネタバレ感想

登場人物
アルスラーン⇒主人公。パルス国の王太子。11歳。
ヴァフリーズ⇒パルス国の大将軍(エーラーン)。アルスラーンの教育係。
アンドラゴラス⇒パルス国の国王。アルスラーンの父。
タハミーネ⇒パルス国の王妃。アルスラーンの母。
告命天使(スルーシ)、告死天使(アズライール)⇒キシュワードが飼っている鷹。
キシュワード⇒パルス国の万騎長(マルズバーン)。双刀将軍(ターヒール)と呼ばれる。
カーラーン⇒パルス国の万騎長(マルズバーン)。諜報に優れる。
クバード⇒パルス国の万騎長(マルズバーン)。左目に傷がある。酒が好き。
ダリューン⇒パルス国の万騎長(マルズバーン)。ヴァフリーズの甥。

あらすじ

平野の戦場で軍同士が激しい戦いをしている。
やがて戦いは終わり、1羽の鷹が空に向かって飛び立つ。
ここはパルス国王都エクバターナ
パルス国の王太子アルスラーンと教育係のヴァフリーズは剣の稽古をしていた。
ヴァフリーズアルスラーンに剣の向かい先を教えながら、上段、中段、下段と剣撃を放つ。
アルスラーンは剣撃を捌ききれず、剣を落としてしまう。
アルスラーンは技を使ってずるいと言う。
ヴァフリーズはただの剣の基本動作ですと返す。
基本を鍛えなければ技も威力が下がるため、基本を磨くように進言する。
アルスラーンヴァフリーズになぜアンドラゴラスの遠征に同行しなかったか尋ねる。
ヴァフリーズは王都エクバターナを守ることが任務で西のルシタニアだけでなく、東方の国々も狙っているため油断がならないと言う。
剣の稽古を終え、廊下を歩いているとタハミーネと出会う。
アルスラーンは剣の稽古の出来事について話すが、タハミーネはあまり興味がなさそうに去ってしまう。
アルスラーンは憂鬱な顔をしながら立派な王とはなんだろうなと呟く。
アルスラーンは廊下を抜け、噴水のある場所を歩く。
空を見上げると2羽の鷹が空を飛んでいる。
告命天使(スルーシ)、告死天使(アズライール)と呼ばれる鷹たちがアルスラーンの元へ集まってくる。
アルスラーンが鷹たちに挨拶をしていると、キシュワードが現れる。
キシュワードは片膝をつき、友好国マルヤムに侵入したルシタニア軍をパルス軍が撃退したことを報告する。
王都ではアンドラゴラスとその軍が帰還し、戦勝パレードが行われていた。
手首をロープで巻かれ連行されているルシタニア兵の捕虜には子供の姿もあった。
ルシタニアでは神のために戦うイアルダボート教が信仰されている。
カーラーンクバードの万騎長(マルズバーン)たちがアンドラゴラスの後に続く。
民衆たちは万騎長たちの評論をし、アンドラゴラス王は負け戦知らずと話す。
アルスラーンヴァフリーズは騎乗しながら凱旋中のアンドラゴラスの前に現れる。
アルスラーンは心配していた旨を伝えるが、一言敗けるはずもないと言いアルスラーンの元を去る。
アルスラーンアンドラゴラスの背中を見送りながら顔を曇らせる。
木で組んだ簡易牢にルシタニア人の子供の奴隷(ゴラーム)が入り、あぐらを組んでいる。
パルス国の子供たちが、パルス人に逆らえないようにルシタニア人の子供に危害を加えようとしていた。
ルシタニア人の子供は踵から仕込み刃を出し、脱出をする。
パルス国の子供たちが、アルスラーンが自分たちをかばって人質として捕まったと衛兵に話す。
馬の世話をしていたダリューンは、報告を受けアルスラーンが捕まっていることを知る。
ルシタニア人の子供はアルスラーンの首を抱え、剣を突きつけながら逃亡を続けていた。
途中、キリンが首を伸ばし、ルシタニア人の子供が足場から落ちそうになるもアルスラーンが手をつかみ助ける。
ルシタニア人の子供はお礼を言いかけたが、アルスラーンの頭をたたき、耳を引っ張りついてくるように指示する。
そして周りを見渡し豊かな国だと言う。街中に奴隷が多いことをアルスラーンに尋ねる。
アルスラーンは財産が多ければ、奴隷も多く所有できる。奴隷の多さは国が豊かな証拠だと言う。
ルシタニア人の子供は人の下に人を置く奴隷制度はイアルダボート神は許さない。人は皆平等だと。
神の教えに従わない異教徒は差別して殺していいのだと言う。
アルスラーンはその意見には同意できなかった。
アンドラゴラスタハミーネの元へ訪れていた。
豪華な土産物を持ってこさせるがタハミーネは素っ気なかった。
アンドラゴラスはため息をつき、また来ると言い残しその場を去る。
一方、ルシタニア人の子供は衛兵に取り囲まれ進退窮まっていた。
ルシタニア人の子供はアルスラーンをつかんだまま水堀に飛び込む。
そして馬を盗み街の外へ向かって馬を駆ける。
ダリューンが弓を構え、ルシタニア人の子供を狙う。
アルスラーンは射るのを止めるように声を掛ける。
ダリューンはどうして討つのを止めたのか聞くと、特に理由はなかったらしく肩を落とす。
パルス国の子供たちがアルスラーンを危険に晒したことで衛兵に詰められている。
アルスラーンは放してやれと衛兵に指示する。
パルス国の子供たちは泣きながら大人になったら、騎兵隊に入って殿下を守ると誓う。
アルスラーンはルシタニア人の子供の話は、王宮で教えられたものと違って面白いと感じていた。
ルシタニア人の奴隷たちの収容所に再び訪れるアルスラーン
そこでは殺されたルシタニア人の奴隷たちが荷車に積まれていた。
アルスラーンは管理人に聞くと、暴れてどうにもならないので殺したとのこと。
素直に奴隷になれば死ななくてすんだのに理解できないとダリューンに言う。
ダリューンアルスラーンが王位についたら、登用してほしい友人がいると言う。
アルスラーンアンドラゴラスがいる限り、自分が王位につくことはなく友人とは当分会えそうにないだろうと言う。
3年後アルスラーンは初陣を迎えることとなる。

感想
中世の世界観で重厚長大な戦記です。主人公のアルスラーンは少し頼りなく見られているものの、周囲に対して優しく臣下から慕われているのが良いです。また絵が読みやすく複雑な世界情勢が分かりやすく説明されています。奴隷制度や宗教問題など社会的なテーマも盛り込んでおり、じっくり読みたい作品です。三国志などの戦物語が好きな方におすすめできます。ぜひ読んでみてください。

どろろと百鬼丸伝【百鬼丸の伝 その壱】ネタバレ感想

登場人物
百鬼丸(ひゃっきまる)⇒主人公。義手に仕込んだ刀で闘う少年。
どろろ⇒主人公。幼い子供の泥棒。

あらすじ

朽ちた刀が地面に突き刺さっている。
白い雪が舞う中、甲冑を着た男たちが立ちはだかっていた。
百鬼丸(ひゃっきまる)はここを通りたいだけだと言う。
男たちはどうしてもここを通りたいなら身ぐるみを置いていけと要求する。
眼帯をつけた男が百鬼丸の刀を見てそれをよこせと言う。
百鬼丸はこれは刀身がなく外側だけだから駄目だと言う。
激昂した男たちが百鬼丸に斬りかかる。
百鬼丸は右腕に巻いた包帯を口にくわえ右腕を取り外す。
そして右腕と一体化している仕込み刀で応戦する。
1人目は上段からの斬り下げを避け顔を横に斬り払う。
2人目の槍の突きは寸前で見切り、刀で突き返す。
最後の1人は刀を振り下ろす間もなく脳天から一刀両断する。
戦いが終わり仕込み刀を右腕に納め、その場を離れる。
別の場所では戦場で散った侍たちの死体が折り重なっている。
死体漁りの戦場泥棒たちが金目の刀を物色していた。
泥棒たちが集めた刀が荷車に乗せられている。
藁を被り身を隠していたどろろは泥棒の刀を盗もうと手を伸ばしていた。
あと少しのところで刀をつかみ損ない泥棒たちに気付かれてしまう。
盗人と呼ばれお前らも泥棒じゃないかと言い返すどろろ
泥棒たちはどうせ追いつけないと考え、どろろを追いかけるつもりはないようだった。
逃げ切ったどろろは町に辿り着き水を飲む。
そして食べものを誰かから盗もうと考えていた。
民家からどろろを呼び掛ける声が聞こえ中を覗く。
老人の僧侶が横たわり食べものを恵んでほしいと言う。
どろろは人から食べものをもらうなんてあさましい。
人の食べものを盗んで生きるべきだと言う。
僧侶はそれはできないと言う。
どろろはそれならそのままでいろと外へ飛び出す。
この時代は侍が戦を行い町人が侍に暴力を受けたり、死体が道に置いたままにされ荒れ果てていた。
どろろは町中を走り回ったが、食べものは侍の所にしかなさそうであった。
侍の詰所の石垣から忍び寄り、握り飯を盗み出す。
侍たちが捕まえようとどろろを追いかける。
どろろは僧侶の元へ握り飯を持ってきたが、既に僧侶は亡くなっていた。
どろろは悔しそうに唇をかむ。
侍たちがどろろを見つけ袋叩きにする。
周りに集まった野次馬の町人たちが遠巻きに心配そうに見ている。
そして川へ投げ込もうとどろろの首後ろをつかむ侍たち。
その時、侍の後ろから百鬼丸が現れる。
百鬼丸は侍たちにどいてくれと言う。
侍たちは助けようとしているのかと尋ねるが、百鬼丸は死霊退治の邪魔をされたくないだけだと言う。
空の草履が百鬼丸たちに歩くように近づいてくる。
百鬼丸が口にくわえた串を吐き出すと草履の動きが止まる。
そして川から実体化した死霊が出現する。
百鬼丸は両腕の義手を地面に落とし、仕込み刀を抜刀し戦いに備える。

感想
本作は手塚治虫どろろのリメイク版です。百鬼丸の妖怪退治の旅を迫力のバトルと人間ドラマが引き立てています。百鬼丸はかっこよく、どろろは情に厚く陰鬱な世界観の清涼剤的役割で良いキャラしてます。今風の絵柄でリメイクされ読みやすく、手塚治虫作品が初めての方もおすすめできます。ぜひ読んでみてください。

骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中【第一章 異世界へお出掛け】ネタバレ感想

登場人物
アーク⇒主人公。白銀の甲冑を着た骸骨騎士。
ローレン・ラーライア・ドゥ・ルビエルテ⇒盗賊に襲われていた。ルビエルテ家のお嬢様。
リタ・ファレン⇒盗賊に襲われていた。ローレン・ラーライア・ドゥ・ルビエルテの侍女。

あらすじ

森の中で目覚めた時、自分の体を見て驚く。
この姿は自分がプレイしていたオンラインゲームのキャラクター「アーク」の恰好であると自覚した。
試しに剣を握り飛竜斬(ワイバーンスラッシュ)を放つと、飛ぶ斬撃で前方の木々が切断される。
身に付けている物を確認するとゲーム中で装備させていた武器と防具だった。
ベレヌスの聖鎧、夜天の外套、テウタテスの天盾、両手剣の聖雷の剣(カラドボルグ)、どれも神話級の装備である。
試しに魔法、火炎(ファイア)も使ってみるとしっかり使えている。
ゲームとは違い、今まで習得したスキルを忘れず使えているのなら何とかなるかもしれないと思った。
とりあえず人と街を探そうと思い、魔法、転移門(ゲート)を使おうとするが、転移先のイメージがないと使えないと知る。
もう一つ移動に使えるスキルに心当たりがあった。
次元歩法(ディメンションムーヴ)はこの世界では一瞬で移動できる短距離転移魔法のようだ。
しばらく空の移動を楽しんでいたが、日が落ちてきたため水を飲み休もうと思い、川へ近づく。
兜を外し水面に映った姿を見ると、骸骨の姿だった。
ゲームのアバターで骸骨の姿に設定してあったことを思い出し、マズい事になったと感じた。
人間にこの姿を見られたらモンスターとして討伐されてしまうだろう。
これからは出来るだけ目立たず過ごすしかない。
後は生活のための金を得る手段が必要だ。
まずは村か街を探すため、川沿いを下ることにした。
崖下を見ると馬車の周りに人がいた。
盗賊が護衛兵に剣を振り下ろしている。
他の場所では女性2人が盗賊に襲われている。
まだ異世界に来たばかりでゲームと同じように戦えるとは限らない。
ここは不意打ちをすることにする。
次元歩法で盗賊の背後を取り、3人まとめて斬り倒す。
盗賊の何人かは慌てて逃げ出すが、飛竜斬で追撃し倒す。
襲われていた女性たちの無事を確認する。
40代前半のナイスガイな武人というロールプレイの設定で、武人風の口調で女性たちに話し掛ける。
川で少し身体を洗ってくるよう提案し、女性たちがその場を離れる。
その間に盗賊の死骸から金品や武器を入手し、火炎で遺体処理をする。
女性たちは命を救ってもらったお礼を言う。
ルビエルテ家のローレン・ラーライア・ドゥ・ルビエルテ。
侍女として仕えるリタ・ファレン。
リタから自己紹介された後、自分は流浪の旅人、名をアークと名乗った。

感想
原作は同名のライトノベルでコミカライズ版です。悪役相手に無双するので爽快感があります。主人公のアークは明るく控え目な性格で、初めから最強クラスでありながら嫌味がなく安心して読めます。世界観は本格ファンタジーで残酷表現もありますが、主人公のキャラクターがまったりしており、それをあまり感じさせない不思議な作品です。

雪人 YUKITO【Hunting.1 世間知らずな田舎者】ネタバレ感想

登場人物
梶 雪人(かじ ゆきと)⇒主人公。秋田から上京してきた。
藤田 杏(ふじた あん)⇒女子高生。18歳。
エリ⇒杏の友人。19歳。
宮本(みやもと)⇒新陽会組員。

あらすじ

ここは東京、新宿。
藤田 杏(ふじた あん)は透き通った氷のような目をした男が気になり見ていた。
エリはばったくりバーのカモにしようと提案する。
気が乗らない杏は今日はやめようと言う。
エリは何度もやっていて今さらいい子ぶるのか言う。
店長のバックに危険な組織がついていることはエリも杏も分かっている。
エリは騙されるほうが悪いのだと言い、杏もためらいがちに同意する。
エリは男子の人数が足りないので合コンに参加しないかと声を掛ける。
杏は会費は3千円で食べ放題、飲み放題で来てくれると助かると言う。
男は東北弁で梶 雪人(かじ ゆきと)と名乗り、店に行くことに同意する。
雪人たちは店につくと暗い店内の中、店長が出迎える。
杏は大抵のカモは店の様子に怪しむが、平気で入っていく雪人のことを気にしていた。
エリは考えすぎでただの世間知らずな田舎者だと答える。
席に座り、エリは3人の酒を注文し、タバコを吸い始める。
雪人は杏たちに年齢を尋ねる。
エリは19歳、杏は18歳だと答える。
雪人は未成年は酒もタバコもやったらダメだと身体によくないととがめる。
エリは先輩を見てくると言い外へ出る。
杏も続いてトイレに行くと言い外へ出る。
途中、店長からカモを誘い込んだアルバイト代を受け取る。
一方、独り残された雪人は店長からもう女の子は戻ってこないと伝えられる。
そして勘定の額を見てこんな大金は払えないと雪人は言った。
傍の従業員は壁をたたいて威嚇している。
雪人は田代組は知っているかと尋ねる。店長は田代組は知らない様子。
店長が払えないなら出るとこに出るしかないと言うと、雪人は出ましょうと応じる。
従業員が雪人の胸ぐらをつかむ。
雪人は手を払って倒す。
店長が酒の入った瓶を雪人に振り下ろす。
雪人は従業員を盾にして防ぐ。
従業員は瓶を頭に受け、悲鳴を上げる。
店長は割れた瓶で刺そうとするが雪人は受け流し、投げを決める。
雪人は店長の後ろに回り腕を極め、動きを封じる。
そして兄貴分のところへ行くように指示し、田代組のことを知っている人に会いたいと言う。
その時、宮本(みやもと)が現れ、何をやっているんだと一喝する。
雪人は宮本に田代組を探していると言う。
外に出ていた杏はエリに呼び止められる。
エリはキャバクラ嬢時代にカモにしていた危ない客に見つかりそうになり隠れていた。
杏はそのうち痛い目を見ると注意する。
そして杏とエリはアルバイト代を山分けするのだった。

感想
警察官だった父親が殺された事件を追うお話です。一見、少女漫画風ですが原作は小説『北の狩人』で、中身はハードボイルドです。読みやすくまとまっており、先が気になる展開で一気に読んでみたくなる漫画です。警察や反社会的勢力の事情など興味がある方はおすすめできます。ぜひ読んでみてほしいです。

ザ・キング・オブ・ファイターズ/ア・ニュー・ビギニング THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~【ROUND1:MEMBER SELECT】ネタバレ感想

登場人物
本編が人物紹介なので割愛。

あらすじ

ここはロシア某所。
天気は晴天。
シュンエイは高層ビルの上の足場ブロックに立ち風に吹かれていた。
ここからは格闘大会「THE KING OF FIGHTERS」の会場が良く見える。
タン・フー・ルーは腕を後ろに組み、明天君は膝を立て腰を掛けている。
シュンエイは背後に手の形をした気を発し、師匠のタンに全力で戦ってもいいか確認をする。
タンは微笑し許可を出す。
そでから招待状を出しシュンエイと明天君に会場へ向かうことを促す。
場所は変わり、「THE KING OF FIGHTERS」のセレモニー会場。
多くの観客が集まっている。
腰にチャンピオンベルトを巻いた主催者のアントノフが葉巻をくわえ現れる。
そして「THE KING OF FIGHTERS」の開催を宣言する。
大会ルールはトーナメント制で各チーム3名の団体戦で1対1の対戦を行い、先に2勝したチームが勝利となる。
アナウンスガールが参加チームを紹介する。

【日本チーム】
草薙流古武術草薙京(くさなぎ きょう)が右手を上げ炎を発する。
シューティングの二階堂紅丸(にかいどう べにまる)は雷を発し、手を上げ観客に答える。
道家の大門五郎(だいもん ごろう)は鉢巻きを締めなおす。

【八神チーム】
草薙京と因縁がある八神流古武術八神庵(やがみ いおり)が入場する。
バイスマチュアの2人の美女が不敵な笑みを浮かべ八神庵の後ろから現れる。

【K'チーム】
K'(ケイ・ダッシュ)は右手の甲を左手でつかむ。右手には炎の力が宿っている。
全身をサイボーグ化されたマキシマが現れる。
氷の力を操るクーラ・ダイアモンドは行進しながら入場する。

【餓狼チーム】
ムエタイジョー・ヒガシは気勢を上げ観客にアピールする。
ストリートアーツの使い手のテリー・ボガード
骨法と不知火流忍術の使い手アンディ・ボガード
テリーとアンディは義兄弟の関係である。
テリーはトレードマークの赤いキャップを上へ掲げ、観客の声援に応える。

【龍虎チーム】
極限流空手師範代のリョウ・サカザキは帯を締め直し気合を入れる。
同じく極限流空手師範代のロバート・ガルシアが現れる。
リョウ・サカザキは無敵の竜、ロバート・ガルシアは最強の虎と呼ばれている。
そしてリョウの妹ユリ・サカザキはマイクを持ち、優勝宣言をする。
リョウは慌ててやめるように言い、ロバートは爆笑している。

サイコソルジャーチーム】
サイキックアイドルの麻宮アテナがスポットライトを浴び現れる。
アテナが観客側にマイクを向け、それに合わせて観客が掛け声を入れる。
酔拳の使い手鎮元斎(ちんげんさい)とアテナと同じく超能力者の椎拳崇(しいけんすう)はアテナと違い短めの雑なアナウンスをされている。

【怒チーム】
銃弾ホルダーをつけ、迷彩ズボンを着けた軍隊スタイルの3人は、これから倒す敵に向けて敬礼をしている。
レオナ・ハイデルンは基本型、ラルフ・ジョーンズは打撃、クラーク・スティルはレスリングを重視したハイデルン軍隊格闘術を使う。

【サウスタウンチーム】
赤いじゅうたんが敷かれ、黒いサングラスを掛けた黒服の男たちが見守っている。
棒術使いのビリー・カーンは、背中に猛犬のマークが入ったジャンパーを着て三節棍を肩に担いでいる。
体術ギャンビットの使い手の執事のハイン。
そして2人を束ねるハワードコネクションの総帥、古武術ギース・ハワードが現れる。
黒服たちが一斉に頭を下げギースたちを見送る。

【悪人チーム】
大きな鉄球を持つ元器物破壊魔チャン・コーハン
鉄の爪をつけている元切り裂き魔のチョイ・ボンゲ
そして地下牢獄に幽閉されていた伝説の犯罪者ザナドゥ
3人が現れると観客がどよめく。

【キムチーム】
テコンドー使いのキム・カッファンはマイクを握り、悪人チームに大会の風紀を乱すなと話し掛ける。
以前のチームメイトのチャンとチョイは気まずい顔をして知らぬ振りをして通り過ぎようとする。
キムが力強く訴えている後ろでキムの師匠ガンイルと愛人ルオンがイチャイチャしている。
キムがその様子を見て苦い顔をしている。

【メキシコチーム】
恐竜の被り者を着けたプロレスラー、キング・オブ・ダイナソーは咆哮を上げる。
眼帯をしたルチャ・リブレの使い手ラモン。戦闘スタイルはテキトーなアンヘル
3人は観客の前でポーズを決める。

【女性格闘家チーム】
狐のお面を被った女性が花を持ち現れる。
白装束を脱ぎ、肩と背中が露わになり観客から声が上がる。
そして一瞬で早着替えをし忍者衣装になる。
不知火流忍術の不知火舞(しらぬい まい)である。
テリーに憧れて参戦したアリスはテリーと同じくキャップを被っている。
バーテンダーの男装をしムエタイ使いのキングは手袋を着け直している。

【オフィシャル招待チーム】
地下格闘アイドルのシルヴィ・ポーラ・ポーラはファンシーな格好をしている。
頬に両手の人差し指を当て斜視をしポーズを決める。
砂を操る異能を持つククリはフードを被り素顔が見えない。
民族工芸のお面を着けたミアンは四川武真流を使う。
彼らは主催者アントノフが直々に招待した者たちである。

【南米チーム】
義手のボクサーのネルソンは左のパンチを放った後、左手を天に向かって高らかに上げる。
リズムに乗りカポエラのような蹴り技で戦うリズム・キッカーサリナはオオハシを肩に乗せている。
入場口の上で隠れ身の術で隠れていたブラジリアン忍術の使い手、バンデラス・ハットリはアナウンスの後、宙返りし現れる。

【中国チーム】
テリー、ギースの師である八極聖拳のタン・フー・ルーは達人の風格をしている。
タンの弟子、八極眠眠拳の明天君は眠りながら現れる。
同じく弟子の八極幻影拳のシュンエイは強い決意を持って大会に臨む。
シュンエイは草薙京に京と戦うためにきた、トーナメントで当たるまで負けないでくれと伝える。

この後、トーナメントの組み合わせが発表されようとしていた。

感想
通称KOF、キングオブファイターズの漫画版です。テリー・ボガード大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALでも登場し、ご存じの方も多いかと思います。原作は格闘ゲームですが、原作に対する理解が深くキャラクターの表情や細かいしぐさなど再現度が高く、良質なコミカライズがされています。分かり辛くなりがちな群像劇を上手く簡潔にまとめており、原作ファンの方もそうでない方も楽しめる作品です。ぜひ読んでみて下さい。

THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~(1) (シリウスKC)

THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~(1) (シリウスKC)

 

ソウナンですか?【case.1 墜落】ネタバレ感想

登場人物
鬼島 ほまれ(おにしま ほまれ)⇒主人公。サバイバル知識が豊富な女子高生。ツインテール
鈴森 明日香(すずもり あすか)⇒女子高生。活発な性格。
天谷 睦(あまたに むつ)⇒女子高生。眼鏡を掛けている。
九条 紫音(くじょう しおん)⇒女子高生。お嬢様。ロングヘアー。

あらすじ
飛行機事故により海に放り出された鬼島 ほまれ(おにしま ほまれ)は飛行機の機体の破片につかまっていた。
そしてそこから離れた場所に同じく、飛行機事故に巻き込まれた女子高生3人が飛行機の機体の破片の上に乗っていた。
鈴森 明日香(すずもり あすか)がほまれがいることに気付き指し示す。
明日香は木の棒で作った白旗を使い、ほまれのいる場所へ足場を移動させる。
天谷 睦(あまたに むつ)と九条 紫音(くじょう しおん)は移動することに不安を口にする。
明日香はほまれが波にさらわれる前に助けようと言う。
飛行機の機体の破片につかまりながら意識を失っていたほまれは夢を見ていた。
母が病気で亡くなり泣いているほまれを励ます父。
軍人だった父にナイフの扱い方や食べられる昆虫や木の実の見分け方を教わる。
そして父とともに数々の過酷な場所(空中でパラシュートや雪山登山)を訪れた日々。
明日香に呼びかけられ目を覚ますほまれ。
ほまれは明日香に無事なことを伝える。
紫音が喉が渇いたと訴える。
その時、海面でトビウオが飛んでいるのを確認する。
ほまれは白旗を振りトビウオをたたき落とす。
トビウオがいるということは近くに陸地があると推測する。
睦がほまれにトビウオを食べるのか?と聞く。
ほまれは今は水分を取ることが先で、食べると水分を消費するから今は食べない方がいいと言う。
上着を脱ぎ、上着でトビウオを包みよくつぶす。
そして絞った魚の体液を飲み干す。
その光景を見て固まる3人。
ほまれは明日香たちにドロドロになった上着を渡し、飲むように勧めるも断られるのであった。

感想
週刊ヤングマガジンで連載されている漫画です。女子高生4人が飛行機事故に遭い、無人島でサバイバルするお話です。主人公のたくましいキャラが良い味を出しています。サバイバル系は残酷描写やうつ展開も多い中、本作品はこうした殺伐感は控えめで絵柄の可愛らしさもあり気楽に読めるところが良いです。サバイバル知識も身につくのでいざという時に役に立つかもしれません。ぜひ読んでいただきたいと思います。