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雑記ブログです。

間違った子を魔法少女にしてしまった【第1みゅ 誰だてめえ】ネタバレ感想

登場人物
真風羽 華代(まじば かよ)⇒主人公。女性。高校生。金髪ロール。
ミュ⇒ぬいぐるみのような生物。華代を魔法少女にする。
アタスンモ⇒異形の怪物。

あらすじ
ミュは上空を飛びながら魔法少女の才能を持つ者を探していた。
そして道を歩く真風羽 華代(まじば かよ)を見つける。
追いかけてきた敵(アタスンモ)の気配を感じたミュは、急いで華代に魔法少女の力を与える。
華代はタバコをくわえながら学校の先生とのやり取りを思い出し苛立っていた。
ミュは恐る恐る華代にタバコをやめるように声を掛ける。
華代は幸せそうにタバコを楽しんでいる。
華代の吐き出したタバコの煙を吸って、せき込むミュ。
その時、ミュを追ってきたアタスンモが現れる。
アタスンモは人間を食わせろと迫ってくる。
華代はアタスンモの角を掴み引き寄せる。
ミュは変身していないのにアタスンモを圧倒していることに驚いていた。
そして華代に変身するように助言するが、華代はぬいぐるみが喋るなと聞き入れない。
アタスンモが華代にパンチを放つ。
華代はパンチを避け、カウンターで右フックを放つ。
アタスンモは抵抗をしていたが、華代は膝蹴り、蹴り上げ、叩きつけ、横蹴りの連続技を次々と決める。
戦いの際、吹き飛ばされたミュが元の場所に戻ってきていた。
頭が消滅したアタスンモを見て、人間のまま倒せるなんてありえないと動揺していた。
華代はミュの頭を掴み、説明を要求する。
そしてイラっとするから語尾にミュとつけるなと言った。

感想
主人公があまり魔法を使わない少し変わった魔法少女のお話です。第1話からノリと勢いがありサクっと読めます。主人公の華代はいわゆる不良で寄ってくる怪物を格闘技で倒していきます。魔法少女モノでよくある鬱展開もそこまでキツイものではなく、ライト感覚で読みたい方に丁度良いと思います。魔法少女と言いつつも、ヤンキー漫画の要素が多くそういったジャンルが好きな人にもオススメです。ぜひ読んでみてください。

パリピ孔明【第1話 孔明、渋谷に降り立つ】ネタバレ感想

登場人物
諸葛亮 孔明(しょかつりょう こうめい)⇒主人公。男性。中国の魏・呉・蜀の三国があった時代の蜀の丞相。
月見 英子(つきみ えいこ)⇒歌手。女性。クラブのステージで歌っている。

あらすじ
西暦234年 中国の五丈原にて。
蜀軍の丞相、諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)は病床に伏していた。
そして配下の兵士たちが慌ただしくなる中、この戦は負けると考えていた。
もうすぐ自分の命が尽きるだろうと思い、次の人生は平和な世界に生まれ変わりたいと願った。
そして魂が空へ翔ける。
東京 渋谷にて。
ハロウィンの仮装をした人々で溢れていた。
ここは地獄なのかと孔明は周りを見渡し納得する。
仮装した若者たちが孔明を見て、出来の良いコスプレ仮装と思い親しげに近寄ってくる。
そしてノリで孔明に強引に酒を飲ませる。
孔明はこれが地獄の刑なのかと思っていた。
孔明の飲みっぷりに気を良くした若者たちは孔明をクラブに誘う。
クラブにて。
たくさんの人々が集まり、大音量で音楽が流されていた。
思わず耳を塞ぐ孔明
ステージを見ると、月見 英子(つきみ えいこ)が歌を歌っていた。
孔明は地獄の歌姫かと思い、歌に聞き入っていた。
英子は歌い終わり、バーのカウンター席で休憩していた。
そして誰も自分の歌を聞いていなかったとバーテンダーに愚痴をこぼす。
バーテンダーが英子を慰めている。
英子の歌に感動した孔明が英子に声を掛ける。
歌を誉められありがとうございますと返す英子。
英子は次のステージのためにその場を離れる。
孔明は若者たちに捕まり、酒を勧められる。
翌朝。
酔いつぶれた孔明が建物の壁に背を預け、腰を掛けていた。
英子は孔明に起きるように促すが孔明は寝言を言いながら動こうとしない。
英子の家にて。
シャワーを浴びた英子は窓の外を見ている孔明に声を掛ける。
路上で放置したら凍死するかもしれないと思った英子は孔明を自宅に運んできていた。
孔明はここは地獄かと言うと英子は地獄じゃないと返す。
そして置き鏡に映った自身の若い姿を見て、自分が死んでいないことに気付く。
お互いに自己紹介し合う孔明と英子。
英子は財布もスマホも無いのに帰れるのか?と問う。
孔明は英子のスマホを見せてもらい驚く。
ペットボトル、時計、加湿器など文明の利器の数々を見て、知らないことが一杯あるのだと打ちのめされる。
その後、孔明は英子がアルバイトの時間になるまでスマホの使い方を質問し続けるのだった。
英子が顔を洗いに行っている間、スマホで中国史を調べる孔明
蜀の滅亡を知り、1800年の時の流れを実感し扇で顔を隠す。
英子が部屋に戻り孔明の様子がおかしいことに気付き、声を掛けるが何でもありませんと返す。
英子はおもむろにベッドに腰を掛けギターの弾き語りをする。
孔明は英子の歌を聞きながら劉備関羽張飛の三英傑から戦のない世の中をともに創ろうと言われたことを思い出していた。
そして静かに涙を流す。
英子に向かってあなたの歌は人を元気にすると褒める。
英子は照れながらまだアマチュアだけどと言う。
孔明はこの時代の音楽に興味を持ったのでもっともっと見聞を広げたいと言う。
そしてそのための軍資金がいるので英子に働き口の紹介をお願いする。
今夜。
孔明は英子の口添えでクラブの店長を紹介してもらえることになった。
履歴書を手に携え、勇ましく乗り込もうと扇を前に掲げる。

感想
売れない歌手を昔の中国の天才軍師があらゆる策を授け、歌手として成長させていくお話です。ギャグだけでなく人情もしっかり描かれており、読んでいて胸が熱くなります。また三国志の古事も盛り込まれているので中国の歴史が好きな人も楽しめます。絵も綺麗で読みやすく誰にでもおすすめできる漫画です。ぜひ読んでみてください。

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり【第1話 異世界戦争勃発】ネタバレ感想

登場人物
伊丹 耀司(いたみ ようじ)⇒主人公。男性。33歳。陸上自衛隊二等陸尉。オタク趣味。
北条 重則(ほうじょう しげのり)⇒日本の総理大臣。男性。
モルト・ソル・アウグスタス/モルト皇帝⇒異世界の帝国皇帝。男性。
檜垣 統(ひがき おさむ)⇒伊丹の上官。男性。

あらすじ
20XX年夏、東京都中央区銀座にて。
突然現れた「門」から人型の怪物が剣や斧を持ち、続々と現れる。
上空には竜に跨った騎士。
後方には槍を構えた騎士の軍勢が控えていた。
映画の撮影だと思っていた野次馬たちがスマホのカメラでその様子を撮っている。
竜が野次馬の1人をかみ砕く。
そして怪物たちや騎士の軍勢たちも野次馬たちに襲い掛かる。
銀座の交番から緊急事態の無線連絡が入る。
騎士の1人が積み上がった屍の上に旗を立てる。
そして帝国による征服と領有を宣言した。
新橋駅にて。
伊丹 耀司(いたみ ようじ)はこれから行く同人誌即売会のサークルの下調べをしていた。
駅構内の窓から外を見ると、ワイバーンが街を破壊していた。
伊丹は側にいる警察官に自衛隊の身分証を見せ、皇居へ避難誘導するように促す。
皇居にて。
避難した人々が集まってきている。
武装した警察官が銃で応戦していた。
人々は皇居内の半蔵門から西へ向かって皇居から脱出していく。
異世界の騎士たちが投石器を設置し、二重橋付近に陣を取る。
伊丹が警察官たちに状況を伝え指示する。
陸上自衛隊の軍用ヘリから機関銃、装甲車から小銃で射撃する。
警察官たちが催涙弾を発射する。
国会にて。
総理大臣の北条 重則(ほうじょう しげのり)は突然現れた「門」について答弁している。
一切が謎に包まれている「門」を破壊してもまた現れるかもしれず、向こう側の勢力と交渉が必要とした。
そして調査とこの事件の首謀者の逮捕、その補償のために自衛隊を派遣することを決定する。
帝国皇城内玉座の間にて。
モルト皇帝は臣下に戦力の喪失についてどうするつもりかと問われていた。
臣下たちが敵の戦力の凄さを口にするなか、強気な姿勢を崩さず交戦地のアルヌスの丘を奪い返すことを宣言する。
アルヌスの丘にて。
諸王国連合軍が夜襲を仕掛ける中、自衛隊は制服と戦車に植物の迷彩を施しながら待ち構えていた。
そして十分に引き付けて引き鉄を引く。
戦闘終了後。
伊丹はこの戦闘で多数の死者が出たことに思いをはせていた。
二重橋攻防戦での活躍で昇進していた伊丹は上官の檜垣 統(ひがき おさむ)に呼び出されていた。
そして門の向こう側を調査と、住民と友好的な関係を結ぶようにと任務を与えられる。

感想
異世界自衛隊を派遣するお話です。アニメ化もされ人気の作品です。魔法で全て解決の作品が多い中、近代兵器が普通に強い所が異世界モノでは珍しいです。また戦争の厳しさもしっかり描写されているので、戦記としてもしっかりしてます。じっくりゆっくり読みたい漫画です。一風変わった異世界モノを探している方におすすめです。ぜひ読んでみてください。

ぐらんぶる【第1話 ディープブルー】ネタバレ感想

登場人物
北原 伊織(きたはら いおり)⇒主人公。男性。伊豆大学に入学するために引っ越してきた。伊豆大学機械工学科の1年生。
古手川 千紗(こてがわ ちさ)⇒伊織の従姉妹。伊豆大学機械工学科の1年生。
古手川 奈々華(こてがわ ななか)⇒伊織の従姉妹。千紗の姉。
古手川 登志夫(こてがわ としお)/おじさん⇒伊織の義理の叔父。千紗と奈々華の父親。
時田 信治(ときた しんじ)⇒伊豆大学経済学科の3年生。角刈り。
寿 竜次郎(ことぶき りゅうじろう)⇒伊豆大学機械工学科の2年生。金髪。

あらすじ
ウェットスーツを着た女性が水中を泳いでいる。
四月の伊豆。
北原 伊織(きたはら いおり)は駅の改札を通ると、伊織の義理のおじさんから声を掛けられる。
おじさんは車を側に停めており、片手を上げて笑顔で出迎える。
伊織は車の助手席に座り、おじさんの運転で目的地に向かう。
久しぶりに会ったおじさんと雑談をし、車窓を開けると海が見えた。
車に降りおじさんの店、ダイビングショップ「グラン ブルー」に着く。
ふと海辺に目を向けると、ウェットスーツを着た女性が海辺から上がり、伊織を見て微笑する。
伊織は声を掛けようとするが、おじさんに呼ばれた為、店の中へ向かう。
綺麗な人だったなと思い、今までと違う環境での出会いに期待していた。
店の中を見ると、全裸の男たちが酒盛りをしていた。
店に全裸の男がいるのはおかしいとおじさんに言うも、いつもの光景だと返されてしまう。
思わず店から逃げ出してしまう伊織。
時田 信治(ときた しんじ)と寿 竜次郎(ことぶき りゅうじろう)が今入ってきたのは誰か?とおじさんに聞く。
そして伊織が伊豆大生と分かると新人を確保しようと悪い笑みを浮かべる。
全裸のまま寿と時田は伊織を追いかけ、伊織は抵抗むなしく店の中に連れ戻される。
話を聞くとダイビングに使う空気(タンク)を運ぶ係を決める為に、野球拳をしていたのだと言う。
伊織はおじさんに促され、タンク運びに同行することにした。
タンク運びを手伝いながら寿に自己紹介をする。
寿は伊織をダイビングサークルに勧誘するが、伊織はダイビングには興味があるが、泳げないからと断る。
寿はできるできないではなく興味があるかどうかが大事だと言う。
その時、ウェットスーツを着た女性が再び現れ、伊織に向かっていらっしゃいと声を掛ける。
伊織は緊張しながら初めましてと返す。
ウェットスーツを着た女性が自分のことを忘れてしまったのか?と聞く。
彼女は伊織の従姉妹、古手川 奈々華(こてがわ ななか)だった。
伊織は気が付かなくてすみませんと奈々華に謝る。
奈々華はダイビング嫌いではないのに、何故ダイビングサークルに入らないのか?と聞く。
店の中で全裸で酒盛りしている男たちを見ながら、男子校のノリから距離を取りたいからと言う。
奈々華は伝票整理するからよろしくと時田たちに伊織を託し去っていった。
そこには伊織の歓迎会と称し大量の酒が用意されていた。
伊織は先輩たちのノリには絶対に染まらないと啖呵を切る。
夜が更けて。
古手川 千紗(こてがわ ちさ)は10年ぶりに会う伊織を思いながら、帰路についていた。
伊織は全裸で豪快に酒盛りをしていた。
千紗はそんな伊織の様子を冷めた眼で見ていた。
伊織が千紗に話を聞くように呼び止めるが、千紗はこんな頭の悪い人間になってるとは思わなかったと言い去ってしまう。
伊織はゴミのように扱われたけど、同じ家に奈々華がいるからいいと泣きながら言う。
時田は奈々華は絶対伊織になびかないと断言する。
奈々華は周囲を気にしながら千紗の服に顔をうずめていた。
時田は奈々華は重度のシスコンなのだと言う。
伊織は残念がるもその分大学生活を充実させようと燃えていた。
更に夜も更け、別の場所で飲み会をすることになる。
伊織は朝9時のガイダンスに間に合わないと断ろうとするが、時田と寿が絶対遅刻しないようにすると言う。
伊織は大学内の可愛い女子に飲み会に誘われている夢を見ていた。
目が覚めると、パンツ一枚で仰向けでなっていた。
時間は朝8時54分で遅刻寸前。
ここは講堂が目の前で、周囲は通学する学生たちで人だかりができていた。
寿はこれなら遅刻しないだろ?と言う。
伊織はパンツ一枚で出席することになり、頭を抱える。
そしてこの恨み忘れませんからと言い、急いで講堂へ向かう。
講義室内の最前列の席で全裸で震えている伊織を、千紗は呆れた様子で見ていた。

感想
開幕の美しい海が印象的で、ダイビングを題材にした大学生たちの青春物語です。実写化もされており人気のある作品です。ダイビングサークルを通して人間関係が少しづつ変わっていくので、先が気になります。登場人物も個性的で魅力があり、特に顔芸が面白くノリの良さが素晴らしいです。また、オタク文化などのサブカル的な要素もあり、そういった所が好きな人にも楽しめます。ぜひ読んでみてください。

サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話【第1話 ヘッドハンティングは転生直後を狙え!】ネタバレ感想

登場人物
内村伝之助(うちむら でんのすけ)/ウチムラ⇒主人公。海外駐在していたサラリーマン。男性。
魔王⇒魔人と亜人の王。ウチムラを四天王にしようとする。男性。
ウルマンダー⇒魔王軍の四天王。豪炎の突撃士。女性。
シルフィード⇒魔王軍の四天王。烈嵐の魔導士。女性。
ゲーノーム⇒魔王軍の四天王。地殻の防壁士。男性。

あらすじ
魔王城にて。
玉座に座った魔王の前に四天王が控えている。
魔王は四天王のウルマンダー、シルフィード、ゲーノームの名を呼ぶ。
そして最後の四天王を魔法陣より召喚する。
魔法陣から現れたのは内村伝之助(うちむら でんのすけ)。
ウチムラはビジネスバック抱えながら状況を理解できず困惑していた。
海外左遷された異国でスクーターにひかれ気を失い、気が付くと魔王城に召喚されていた。
魔王はウチムラを日本でサラリーマンをしている時から働きぶりを見ており、魔王軍に加わるようにと勧誘する。
その後、ウチムラの職務経歴書を読み、元の世界の役員相当の好待遇を提示し、もし断るなら元の世界に戻ってもいいと伝えた。
ウチムラは魔王が自分を評価してくれていることに驚きつつも、日本の会社で評価されてこなかったことを思い出し、無能な自分には無理と断ろうとする。
魔王は裏方の働きに眼を向けない愚か者の戯言を聞くなと一喝する。
そしてウチムラをクズと決めるのはウチムラ自身でも元の上司でもなく、自分が必要だと思ったから呼んだのだと伝える。
ウチムラは元の世界に戻るか、魔王に仕えるかの選択を迫られる。
その時、ウルマンダーがウチムラに四天王が務まるとは思えず反対だと言う。
魔王はそれならば試験を課し、力を見極めてから登用しようと言う。
ウルマンダーは面白いと言い、自分が見極めてやるとウチムラに向かって必殺の蹴りを放つ。
魔王はウチムラとウルマンダーの間に入り、蹴りを受け止める。
そしてウルマンダーに早まりすぎだと注意する。
ウチムラは今の衝撃で気絶していた。
ウルマンダーはただの人間ようだと言うと、魔王はそうだと答える。
ウルマンダーは魔法も能力もない人間が四天王になるのは認められないと言う。
魔王は無能と判断するのは早急すぎると言い、ウチムラに起きるように促す。
ウチムラは今の蹴りを止めるのは無理と泣きながら訴える。
魔王は身体的能力は求めていないと言う。
そしてウチムラに前職で何に取り組んだと聞く。
ウチムラは海外赴任で異文化の交渉に取り組んだと答える。
魔王はそれならば相応しい試験を与えようと言う。

感想
仕事系異世界転生モノです。サラリーマンで培った知識と交渉力で異世界の難問を解決していきます。主人公が普通のサラリーマンなのでドロドロした展開はなく、サクっと読める所が良いですね。なるべく平和的に解決しようとする主人公に好感が持てます。絵も上手く読みやすいです。笑える所もたくさんあり楽しい作品です。ぜひ読んでみてください。

伝説のレベル1勇者【冒険その1 救世主復活】ネタバレ感想

登場人物
勇者⇒主人公。伝説の勇者。男性。
ミコ⇒神官の末裔。女性。
魔王⇒魔族の王。女性。
堕天獅子⇒ライオンの姿をした魔族。魔王軍最高幹部。

あらすじ
ここは剣と魔法の世界。
聖なる剣で悪を滅ぼす勇者の伝説が語り継がれていた。
魔王城にて。
魔王軍のナンバー2である堕天獅子が戦士と魔法使いを吹き飛ばす。
そして斧振り下ろそうとした時、間一髪で勇者が現れ剣で受け止める。
堕天獅子は勇者を攻撃しようとするが、勇者が剣で受け止めた時に一太刀入れ致命傷を与えていた。
浮かれる戦士と魔法使いに勇者は魔王は自分と同じくらい強いはずだと言う。
その後の勇者と魔王の戦いは熾烈を極めた。
そして勇者は魔王を滅ぼし姿を消した。
一千年後。
とある城塞都市。
障壁の外は魔族の群れで溢れていた。
街では魔王が復活したという噂が流れ、街を守る衛兵たちは勇者の復活を願っていた。
街の中央公園にて。
勇者に模した石像があり、台座には伝説の勇者ここに眠るとあった。
神官のミコは神殿が公園に変わってしまったことで、勇者を気の毒に思っていた。
その時、勇者の石像にひびが入り勇者が復活する。
勇者は裸のまま復活したため何か着る物をミコに要求する。
ミコは本物の勇者に出会えたことで浮かれていた。
勇者は年月の経過で人々から忘れ去られたことと、肉体が若返り少年の姿になっていることを自覚した。
衛兵が裸の勇者を見て痴漢ではないかと問い質す。
勇者は顔を赤くしながら弁解をする。
ミコは痴漢ではなく伝説の勇者であると言う。
そして衛兵を放っておいて自宅まで勇者を連れて行ったのだった。
ミコの家にて。
ミコの両親が勇者を裸のまま連れてきたことを詫び、勇者に服を与える。
そして神官の一族である自分たちは勇者の復活を待ち続けており、今は魔王軍に包囲されていると話す。
勇者は一千年前の戦いで、魔王から二度と強くなれないレベル1の呪いを受けていたことを話す。
今まで挫折を知らずでメンタルが弱い勇者は本気で戦うことを恐れていた。
ミコの父親が勇者の聖剣を入手することを勧める。
王城にて。
勇者とミコは王様と大臣立ち合いのもと、聖剣の台座の前にいた。
勇者は間違いなく勇者の聖剣と確信し、難なく引き抜く。
すると勇者の聖剣が縮まり小剣程の大きさになる。
勇者がレベル1だった為、剣もレベル1になってしまったのだ。
王城から追い出された勇者とミコは街の人々から偽物勇者と罵倒される。
落ち込む勇者をミコが庇う。
ミコは本当の両親は魔族に殺されたこと。
世界を救えるのは勇者だけなのだからしっかりしてほしいと言う。
その後、包囲していた魔王軍は総攻撃を開始した。
すでに王城の中に魔物が侵入しており、市街地への侵攻も時間の問題であった。
ミコの家にはパニックになった街の住人が押し寄せ、勇者を出せと要求していた。
勇者は石を投げる街の人々を制止し、自分が勇者だと名乗りを上げる。
街の人々は勇者を見てこれで助かると歓声を上げる。
街の人々によって魔物の群れの前に放り込まれた勇者は、恐怖を感じながらも人々を守り抜くことを決意していた。
魔族たちは誰が伝説の勇者を殺すかで揉めていた。
その時、堕天獅子の子孫が現れ先祖の恨みを晴らすと勇者に襲い掛かる。
勇者はレベル99の堕天獅子の攻撃を、知識と経験と直感力で避け続けていた。
堕天獅子は身体の自由を奪う死の咆哮を放つ。
勇者は勇気を振り絞り技を破り、一撃を入れる。
すると堕天獅子が小さくなりレベル1に変化する。
魔王の呪いの影響で聖剣にレベルダウンの効果が付与されていたのだ。
街の人々は万歳をし、ミコが嬉しそうに勇者に駆け寄る。
その時、魔王が勇者にもう手下に任せておけないと話しかける。
そして亜空間に勇者を転送させる。
魔王がここなら邪魔をされず相手ができると言うと、勇者は泣きながら人違いだと言う。
魔王が嘘をつくな、勇者だろとツッコミを入れる。

感想
剣と魔法と魔物の冒険ファンタジーです。少し情けない感じの主人公が近年あまりない感じで新鮮な気持ちで読めます。シリアス、ギャグ半々という感じで重くなりすぎず読みやすいです。主要人物の勇者、ミコ、魔王のキャラクターが良いです。ドラクエ4コマ劇場を思い出す絵柄で、昔のファミコンの世界観が楽しめる方に特におすすめです。

双亡亭壊すべし【第1回 壊れずの家】ネタバレ感想

登場人物
凧葉 務(たこは つとむ)⇒美術大学を卒業したばかりの絵描き。
立木 緑朗(たちき ろくろう)⇒小学6年生。双亡亭の一角に引っ越してきた。
柘植 紅(つげ くれない)⇒緑朗の姉。巫女。
斯波 敦(しば あつし)⇒総理大臣。
桐生 信一(きりゅう しんいち)⇒防衛大臣
ナナ⇒斯波と桐生の同級生。

あらすじ
ここは双亡亭と呼ばれる木造屋敷。
着物を着た黒髪の少女が手毬をつきながら唄っている。
双亡亭の中で学校の制服を着た男子2人と女子1人が向かい合っている。
斯波 敦(しば あつし)と桐生 信一(きりゅう しんいち)は同級生のナナに話しかける。
3人は双亡亭に探検しに来ていたが、途中でナナとはぐれてしまいようやく見つけることができた。
斯波と桐生は双亡亭の危険を感じ取り早く脱出しようとしていた。
ナナの手を取り、出口の方へ向かおうとする斯波と桐生。
ふと振り向くとナナの腕が伸び触手のようになっていた。
ナナは血の涙を流し、おいていかないでと言う。
そして目の奥からナナのものではない手が出てくる。
斯波はその様子を見て悲鳴を上げる。
場面は変わり斯波の自宅。
斯波は叫び声を上げながら、ベッドから起き上がる。
若い頃に双亡亭で経験した恐ろしい出来事を度々悪夢として見ていた。
お付きのメイドや側近が慌ただしくなっている。
斯波はもう悪夢は終わりだと言う。
総理官邸にて。
国会議員達が斯波と桐生に詰め寄っている。
斯波は総理大臣、桐生は防衛大臣となっていた。
そして双亡亭を壊す決意を固めていた。
双亡亭の隣のボロアパートにて。
凧葉 務(たこは つとむ)は美術大学を卒業したばかりの絵描きである。
凧葉は出版社へ持ち込む為の絵に、最後の仕上げをしていた。
そして自身の描いた絵を見ながら自画自賛する。
アパートの大家に大声を咎められると、絵本作家になって10年先まで家賃を払ってやると豪語する。
アパートを出ると双亡亭の一角で引っ越し作業が行われていた。
立木 緑朗(たちき ろくろう)は引っ越しの段ボール箱を抱え、自宅へ運び込もうとしていた。
緑朗の父が無理はするなと声を掛ける。
緑朗がバランスを崩し段ボール箱を落としそうになる。
凧葉は支えようと手を差し伸べるが、受け損ない顔に段ボール箱を受けてしまう。
緑朗は凧葉に謝罪をし、双亡亭について雑談をした。
凧葉は屋敷の奥も探検してみたいと言い、緑朗と別れる。
その後、出版社へ絵の持ち込みをするが、評価は芳しくなかった。
夕暮れ時、肩を落とし帰路につく。
途中、緑朗が同級生たちに別名オバケ屋敷の双亡亭に住んでいることでからかわれていた。
緑朗をつかみかかっている同級生たちを見て、凧葉が止めに入る。
その後、公園のベンチで凧葉は描いた絵を緑朗に見せていた。
緑朗は興味深そうに絵を見て、凧葉と絵の話をする。
凧葉は緑朗に絵を見てもらい元気が出るのであった。
夜、緑朗にネコの絵を見せてやろうと外へ出ると、緑朗の家が燃え盛り救急車と野次馬が集まっていた。
緑朗は搬送用のベッドで拘束され運ばれていた。
凧葉に双亡亭に父が食べられたと伝え、血の涙を流しながら狂ったように笑っていた。
自衛隊が現れ、住民に避難するように伝えられる。
斯波の命令により戦闘機による双亡亭への爆撃が始まった。
しかしまったく壊れない双亡亭へ見て、斯波は拳を机にたたきつける。
同時期、羽田空港にて。
40年前のボロボロの旅客機が突然出現する。
警察が機体の中へ入り確認をすると、子ども1人と牙と触手を持つ怪物が現れる。
怪物の方が警察に攻撃を仕掛ける。
子どもは手を鋭利状のドリルに変形させ怪物を攻撃する。
一方、凧葉は双亡亭爆撃で家をなくし、避難所で眠っていた。
洞窟の奥深く。
柘植 紅(つげ くれない)は水浴びをしていた。
二刀小刀を構え、双亡亭を壊すべく旅立つことを決意する。

感想
幽霊屋敷をテーマにした作品です。開幕からしっかり怖く幽霊屋敷らしさが出ています。迫力あるホラー漫画ですが、根本のところでは人との信頼とか、勇気を持って困難を乗り越えるなどの人情味あふれる物語です。第一話では謎の子どもや緑朗の姉も登場し、先が気になる展開で一気に読んでみたくなります。ホラー漫画好きでも、そうでない方も是非読んでいただきたいです。