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雑記ブログです。

地獄楽【第壱話】ネタバレ感想

登場人物
画眉丸(がびまる)⇒主人公。元石隠れ衆の忍。男性。
山田浅ェ門 佐切(やまだあさえもん さぎり)⇒打ち首執行人。目付役人。女性。
里の長の娘⇒忍者の里、石隠れ衆の長の娘。画眉丸の妻。

あらすじ

ここは執行場。
後ろ手を縛られ胡坐をかき処刑を待つ男がいる。
打ち首執行人は首元に刀を押し付け、言い残すことは?と問う。
男は一言、ないとだけ答える。
その瞬間、刀が振り下ろされる。
弾くような音がし、刀が折れる。
男の首が落とされることはなかった。
執行人たちが動揺する。
男は忍者であった。
生に執着などない。命も価値も分からない。
牢屋に戻った男は過酷な修行で超人的な肉体と忍術を持ったと語る。
女性の目付役人が男から話を聞き調書を取っている。
執行場にて。
男は火刑に処されるが、服が焼けただけに終わる。
牢屋にて。
生に執着などない。
男は親は忍者の里の長に殺され、夢などない。
忍びから足を洗おうとして仲間に裏切られて捕まったと淡々と語る。
目付役人は調書を取っている。
執行場にて。
男は足に括った縄を牛に引かせる牛裂きの刑を受ける。
しかし牛の方が力尽きてしまいまたも失敗に終わる。
執行場へ目付役人が現れる。
そして男に殺してほしいと言いながら抵抗していたように見えると言う。
どうして里を抜けようとしたのか?と尋ねる。
大した理由ではないと男は語り始める。
忍者の里の長には娘がいた。
里の長は石隠れ衆の筆頭だった男を認め、娘と結婚させていた。
娘は忍者の里らしくない箱入り娘だった。
娘との人間らしい生活でこのままでは腕が鈍ると思い、里の長に里を抜けると宣言する。
その後は、仲間に裏切られ今の通りで、そもそも抜けようとしたのが愚かだったと。
牢屋にて。
目付役人は奉行所の侍から男には近づかない方がいいと忠告を受ける。
男は元石隠れ衆の忍、画眉丸(がびまる)。
血も涙もないがらんどうから、がらんの画眉丸と呼ばれていた。
画眉丸は一人、目付役人から言われたことを反芻していた。
明日の処刑で全て終わりにしようと考えていた。。
翌日、執行場にて。
画眉丸は釜茹での刑に処されるが死ぬことはなかった。
奉行所の長が何故死なないのだと歯軋りしている。
目付役人は奉行所の長へ準備が整ったと声を掛ける。
画眉丸は手錠を掛けられ、通路を進む。
いつになったら殺してくれるのかと奉行所の長へ話し掛ける。
奉行所の長は減らず口もこれまでだと言う。
扉を開けると白装束を纏った目付役人が控えていた。
奉行所の長はただの目付役人ではないと言う。
彼女は山田浅ェ門 佐切(やまだあさえもん さぎり)。
山田家は処刑執行人を代々務めている刀剣の達人の集まりである。
幕府より画眉丸の処刑を任されていたと佐切は言う。
画眉丸は佐切の殺気を感じ取り、自ら手錠を解除する。
佐切は画眉丸に向かって刀を振り下ろす。
画眉丸は刀を回避する。
死ぬのがイヤなのか?と考える。
佐切は調書を取り画眉丸の生い立ちを知っている。
画眉丸は生に執着している、そして妻を愛しているのだと看破する。
その言葉に激昂した画眉丸は傍にいた侍から脇差しを盗み、そのまま佐切に斬りかかる。
画眉丸の回想。
里の長の娘は画眉丸へがらんどうじゃないと言う。
里の長によって娘は顔を焼かれていた。
この顔を嫌がらなかったのは貴方だけだと優しく抱きしめる。
里の長の娘は画眉丸へ口づけする。
画眉丸は動揺する。
そしてそんなに赤くなる人ががらんどうなものですかと笑いかける。
再び、佐切との戦いへ。
画眉丸と佐切は激しく斬り合っている。
もう殺しで稼ぐのは辞めたかった。
彼女と二人、静かに暮らしたかった。
そんなものはどうせ叶わないと叫ぶ。
佐切は叶いますと返す。
そして公儀御免状を画眉丸へ見せる。
これはいかなる罪も無罪放免になる書状である。
手に入れる為には、不死の仙薬を探すためにある島に行くこと。
佐切は初めから画眉丸を処刑する気はなく、島への同行者を探していたのだった。
里の長の娘はまだ石隠れの里にいて、画眉丸の帰りを待っているらしい。
佐切は画眉丸へ今一度問う。
彼女との生に執着はあるか?と。
奉行所の長はこんなことで出獄をさせないと、奉行所の侍たちで囲い込む。
画眉丸は忍法“火法師”を放つ。
一瞬で侍たちが倒れ込む。
画眉丸は佐切へ不死の仙薬を探し出すことを伝える。
そして妻のために必ず生きて帰ると決意していた。

感想
和風な雰囲気と草花が生い茂る幻想的な島の探索があり、不思議な読後感のある漫画です。TVアニメ化もされ人気の作品です。島ではたった一人しか生き残りを許されないという設定で誰が生き残るのでしょうか。とても気になります。バトル描写もたくさんでバトル漫画が好きな方には特におすすめです。ぜひ読んでみてください。

銀狼ブラッドボーン【第1話 スマイル】ネタバレ感想

登場人物
ハンス・ヴァーピット⇒主人公。男性。70歳。元・吸血鬼ハンター。
ココウィル⇒半吸血鬼の少女。ハンスと同居している。
ドゥネ・エルロン⇒サンサロド署警部。男性。

あらすじ

プロローグ
暗闇に歯を噛みしめている口。
その下には街が広がっている。

少女は入念におしゃれをして街の外を歩いている。
近所の叔母さんがその様子を見て、デートだと囃し立てる。
少女は顔を赤くしながら、待ち合わせ場所に向かう。
階段を降り、地下の部屋に入るとテーブルと椅子があった。
椅子に座りこれからのデートに想いをはせていた。
しばらくすると、スーツ姿の男性が手を上げ少女に呼びかける。
男性は向かい側の椅子に座る。
食事が楽しみだったと言い、少女も同意する。
少女は待ち合わせがどうして地下なのか聞く。
男性はここなら邪魔が入らないと答える。
そして少女の顎に手を掛け、笑顔を向ける。
少女はうっとりしながら目を閉じる。
ゆっくりと口づけをした瞬間、何かが砕ける音がした。
血を吐きながら、男性を突き飛ばす少女。
床に少女の歯が転がっている。
男性はその歯を拾い、食べ始める。
少女はその場から逃げようとする。
男性はいつものように笑ってと言いながら、顔を変形させる。
頭に大きな口が2つだけという異形の姿になり、食事を楽しもうとしていた。
後日。
地下の部屋にて。
多くの警察官が現場の検証をしていた。
殺害現場では少女の骨全てが引きはがされ、血と肉だけが残されていた。
警察官が吸血鬼の仕業ではないかと言うと、もう1人の警察官がここ十年吸血鬼は確認されていないと返す。
警察官たちが目撃情報などの聞き込みを行っている中、また事件が起こる。
街の人が巨大な口を持つ怪物に食べられている。
その様子を静かに見つめているのは、少女を襲ったスーツ姿の男性だった。
一連の連続殺人事件は街では『骨抜き事件』として話題になっていた。
サンサロド警察署にて。
警察では容疑者の目星がつかず、捜査が難航していた。
検死結果から唾液が検出され、犯人は人間ではない可能性もあった。
サンサロド署警部のドゥネ・エルロンは化け物退治の専門家を呼び出すことにした。
かつて吸血鬼ハンターとして『銀狼』と呼ばれたハンス・ヴァーピットである。
ヴァーピット邸にて。
ハンスとココウィルはチェスで遊んでいた。
ココウィルがチェスで勝ったらデートする約束だったと言う。
ハンスは最近、物忘れが激しいとはぐらかす。
来客のベルが鳴り、ハンスが応対しようとする。
チェスの勝負はハンスがチェックメイトをし勝っていた。
ハンスは警察からの手紙を受け取り、目を通す。
内容は『骨抜き事件』の捜査協力と討伐の要請であった。
ハンスは考える。
ドゥネの目論見は、化け物退治出来れば良し、駄目でも有名人のハンスの死で国に働きかけができる2段構えなのだと。
ココウィルはこの依頼を受けるのか?とハンスに聞く。
ハンスは妻が死んだ後、戦場を去り穏やかな余生を過ごしてきた。
今までは老兵は静かに去るのみと思っていた。
だが、自分が愛した者たちが生きたこの街の平和を脅かす化け物は許せないと話す。
身体が衰えようが精神の在り方は変わらなかった。
老兵の最後の仕事が始まる。

感想
連続猟奇殺人事件の犯人を元・吸血鬼ハンターが追うお話です。絵がとても綺麗で洋画を観ているようです。かっこいい老人が武器を手に無双する一風変わった設定です。迫力あるバトルシーンは一見の価値アリです。ぜひ読んでみてください。

間違った子を魔法少女にしてしまった【第1みゅ 誰だてめえ】ネタバレ感想

登場人物
真風羽 華代(まじば かよ)⇒主人公。女性。高校生。金髪ロール。
ミュ⇒ぬいぐるみのような生物。華代を魔法少女にする。
アタスンモ⇒異形の怪物。

あらすじ
ミュは上空を飛びながら魔法少女の才能を持つ者を探していた。
そして道を歩く真風羽 華代(まじば かよ)を見つける。
追いかけてきた敵(アタスンモ)の気配を感じたミュは、急いで華代に魔法少女の力を与える。
華代はタバコをくわえながら学校の先生とのやり取りを思い出し苛立っていた。
ミュは恐る恐る華代にタバコをやめるように声を掛ける。
華代は幸せそうにタバコを楽しんでいる。
華代の吐き出したタバコの煙を吸って、せき込むミュ。
その時、ミュを追ってきたアタスンモが現れる。
アタスンモは人間を食わせろと迫ってくる。
華代はアタスンモの角を掴み引き寄せる。
ミュは変身していないのにアタスンモを圧倒していることに驚いていた。
そして華代に変身するように助言するが、華代はぬいぐるみが喋るなと聞き入れない。
アタスンモが華代にパンチを放つ。
華代はパンチを避け、カウンターで右フックを放つ。
アタスンモは抵抗をしていたが、華代は膝蹴り、蹴り上げ、叩きつけ、横蹴りの連続技を次々と決める。
戦いの際、吹き飛ばされたミュが元の場所に戻ってきていた。
頭が消滅したアタスンモを見て、人間のまま倒せるなんてありえないと動揺していた。
華代はミュの頭を掴み、説明を要求する。
そしてイラっとするから語尾にミュとつけるなと言った。

感想
主人公があまり魔法を使わない少し変わった魔法少女のお話です。第1話からノリと勢いがありサクっと読めます。主人公の華代はいわゆる不良で寄ってくる怪物を格闘技で倒していきます。魔法少女モノでよくある鬱展開もそこまでキツイものではなく、ライト感覚で読みたい方に丁度良いと思います。魔法少女と言いつつも、ヤンキー漫画の要素が多くそういったジャンルが好きな人にもオススメです。ぜひ読んでみてください。

パリピ孔明【第1話 孔明、渋谷に降り立つ】ネタバレ感想

登場人物
諸葛亮 孔明(しょかつりょう こうめい)⇒主人公。男性。中国の魏・呉・蜀の三国があった時代の蜀の丞相。
月見 英子(つきみ えいこ)⇒歌手。女性。クラブのステージで歌っている。

あらすじ
西暦234年 中国の五丈原にて。
蜀軍の丞相、諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)は病床に伏していた。
そして配下の兵士たちが慌ただしくなる中、この戦は負けると考えていた。
もうすぐ自分の命が尽きるだろうと思い、次の人生は平和な世界に生まれ変わりたいと願った。
そして魂が空へ翔ける。
東京 渋谷にて。
ハロウィンの仮装をした人々で溢れていた。
ここは地獄なのかと孔明は周りを見渡し納得する。
仮装した若者たちが孔明を見て、出来の良いコスプレ仮装と思い親しげに近寄ってくる。
そしてノリで孔明に強引に酒を飲ませる。
孔明はこれが地獄の刑なのかと思っていた。
孔明の飲みっぷりに気を良くした若者たちは孔明をクラブに誘う。
クラブにて。
たくさんの人々が集まり、大音量で音楽が流されていた。
思わず耳を塞ぐ孔明
ステージを見ると、月見 英子(つきみ えいこ)が歌を歌っていた。
孔明は地獄の歌姫かと思い、歌に聞き入っていた。
英子は歌い終わり、バーのカウンター席で休憩していた。
そして誰も自分の歌を聞いていなかったとバーテンダーに愚痴をこぼす。
バーテンダーが英子を慰めている。
英子の歌に感動した孔明が英子に声を掛ける。
歌を誉められありがとうございますと返す英子。
英子は次のステージのためにその場を離れる。
孔明は若者たちに捕まり、酒を勧められる。
翌朝。
酔いつぶれた孔明が建物の壁に背を預け、腰を掛けていた。
英子は孔明に起きるように促すが孔明は寝言を言いながら動こうとしない。
英子の家にて。
シャワーを浴びた英子は窓の外を見ている孔明に声を掛ける。
路上で放置したら凍死するかもしれないと思った英子は孔明を自宅に運んできていた。
孔明はここは地獄かと言うと英子は地獄じゃないと返す。
そして置き鏡に映った自身の若い姿を見て、自分が死んでいないことに気付く。
お互いに自己紹介し合う孔明と英子。
英子は財布もスマホも無いのに帰れるのか?と問う。
孔明は英子のスマホを見せてもらい驚く。
ペットボトル、時計、加湿器など文明の利器の数々を見て、知らないことが一杯あるのだと打ちのめされる。
その後、孔明は英子がアルバイトの時間になるまでスマホの使い方を質問し続けるのだった。
英子が顔を洗いに行っている間、スマホで中国史を調べる孔明
蜀の滅亡を知り、1800年の時の流れを実感し扇で顔を隠す。
英子が部屋に戻り孔明の様子がおかしいことに気付き、声を掛けるが何でもありませんと返す。
英子はおもむろにベッドに腰を掛けギターの弾き語りをする。
孔明は英子の歌を聞きながら劉備関羽張飛の三英傑から戦のない世の中をともに創ろうと言われたことを思い出していた。
そして静かに涙を流す。
英子に向かってあなたの歌は人を元気にすると褒める。
英子は照れながらまだアマチュアだけどと言う。
孔明はこの時代の音楽に興味を持ったのでもっともっと見聞を広げたいと言う。
そしてそのための軍資金がいるので英子に働き口の紹介をお願いする。
今夜。
孔明は英子の口添えでクラブの店長を紹介してもらえることになった。
履歴書を手に携え、勇ましく乗り込もうと扇を前に掲げる。

感想
売れない歌手を昔の中国の天才軍師があらゆる策を授け、歌手として成長させていくお話です。ギャグだけでなく人情もしっかり描かれており、読んでいて胸が熱くなります。また三国志の古事も盛り込まれているので中国の歴史が好きな人も楽しめます。絵も綺麗で読みやすく誰にでもおすすめできる漫画です。ぜひ読んでみてください。

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり【第1話 異世界戦争勃発】ネタバレ感想

登場人物
伊丹 耀司(いたみ ようじ)⇒主人公。男性。33歳。陸上自衛隊二等陸尉。オタク趣味。
北条 重則(ほうじょう しげのり)⇒日本の総理大臣。男性。
モルト・ソル・アウグスタス/モルト皇帝⇒異世界の帝国皇帝。男性。
檜垣 統(ひがき おさむ)⇒伊丹の上官。男性。

あらすじ
20XX年夏、東京都中央区銀座にて。
突然現れた「門」から人型の怪物が剣や斧を持ち、続々と現れる。
上空には竜に跨った騎士。
後方には槍を構えた騎士の軍勢が控えていた。
映画の撮影だと思っていた野次馬たちがスマホのカメラでその様子を撮っている。
竜が野次馬の1人をかみ砕く。
そして怪物たちや騎士の軍勢たちも野次馬たちに襲い掛かる。
銀座の交番から緊急事態の無線連絡が入る。
騎士の1人が積み上がった屍の上に旗を立てる。
そして帝国による征服と領有を宣言した。
新橋駅にて。
伊丹 耀司(いたみ ようじ)はこれから行く同人誌即売会のサークルの下調べをしていた。
駅構内の窓から外を見ると、ワイバーンが街を破壊していた。
伊丹は側にいる警察官に自衛隊の身分証を見せ、皇居へ避難誘導するように促す。
皇居にて。
避難した人々が集まってきている。
武装した警察官が銃で応戦していた。
人々は皇居内の半蔵門から西へ向かって皇居から脱出していく。
異世界の騎士たちが投石器を設置し、二重橋付近に陣を取る。
伊丹が警察官たちに状況を伝え指示する。
陸上自衛隊の軍用ヘリから機関銃、装甲車から小銃で射撃する。
警察官たちが催涙弾を発射する。
国会にて。
総理大臣の北条 重則(ほうじょう しげのり)は突然現れた「門」について答弁している。
一切が謎に包まれている「門」を破壊してもまた現れるかもしれず、向こう側の勢力と交渉が必要とした。
そして調査とこの事件の首謀者の逮捕、その補償のために自衛隊を派遣することを決定する。
帝国皇城内玉座の間にて。
モルト皇帝は臣下に戦力の喪失についてどうするつもりかと問われていた。
臣下たちが敵の戦力の凄さを口にするなか、強気な姿勢を崩さず交戦地のアルヌスの丘を奪い返すことを宣言する。
アルヌスの丘にて。
諸王国連合軍が夜襲を仕掛ける中、自衛隊は制服と戦車に植物の迷彩を施しながら待ち構えていた。
そして十分に引き付けて引き鉄を引く。
戦闘終了後。
伊丹はこの戦闘で多数の死者が出たことに思いをはせていた。
二重橋攻防戦での活躍で昇進していた伊丹は上官の檜垣 統(ひがき おさむ)に呼び出されていた。
そして門の向こう側を調査と、住民と友好的な関係を結ぶようにと任務を与えられる。

感想
異世界自衛隊を派遣するお話です。アニメ化もされ人気の作品です。魔法で全て解決の作品が多い中、近代兵器が普通に強い所が異世界モノでは珍しいです。また戦争の厳しさもしっかり描写されているので、戦記としてもしっかりしてます。じっくりゆっくり読みたい漫画です。一風変わった異世界モノを探している方におすすめです。ぜひ読んでみてください。

ぐらんぶる【第1話 ディープブルー】ネタバレ感想

登場人物
北原 伊織(きたはら いおり)⇒主人公。男性。伊豆大学に入学するために引っ越してきた。伊豆大学機械工学科の1年生。
古手川 千紗(こてがわ ちさ)⇒伊織の従姉妹。伊豆大学機械工学科の1年生。
古手川 奈々華(こてがわ ななか)⇒伊織の従姉妹。千紗の姉。
古手川 登志夫(こてがわ としお)/おじさん⇒伊織の義理の叔父。千紗と奈々華の父親。
時田 信治(ときた しんじ)⇒伊豆大学経済学科の3年生。角刈り。
寿 竜次郎(ことぶき りゅうじろう)⇒伊豆大学機械工学科の2年生。金髪。

あらすじ
ウェットスーツを着た女性が水中を泳いでいる。
四月の伊豆。
北原 伊織(きたはら いおり)は駅の改札を通ると、伊織の義理のおじさんから声を掛けられる。
おじさんは車を側に停めており、片手を上げて笑顔で出迎える。
伊織は車の助手席に座り、おじさんの運転で目的地に向かう。
久しぶりに会ったおじさんと雑談をし、車窓を開けると海が見えた。
車に降りおじさんの店、ダイビングショップ「グラン ブルー」に着く。
ふと海辺に目を向けると、ウェットスーツを着た女性が海辺から上がり、伊織を見て微笑する。
伊織は声を掛けようとするが、おじさんに呼ばれた為、店の中へ向かう。
綺麗な人だったなと思い、今までと違う環境での出会いに期待していた。
店の中を見ると、全裸の男たちが酒盛りをしていた。
店に全裸の男がいるのはおかしいとおじさんに言うも、いつもの光景だと返されてしまう。
思わず店から逃げ出してしまう伊織。
時田 信治(ときた しんじ)と寿 竜次郎(ことぶき りゅうじろう)が今入ってきたのは誰か?とおじさんに聞く。
そして伊織が伊豆大生と分かると新人を確保しようと悪い笑みを浮かべる。
全裸のまま寿と時田は伊織を追いかけ、伊織は抵抗むなしく店の中に連れ戻される。
話を聞くとダイビングに使う空気(タンク)を運ぶ係を決める為に、野球拳をしていたのだと言う。
伊織はおじさんに促され、タンク運びに同行することにした。
タンク運びを手伝いながら寿に自己紹介をする。
寿は伊織をダイビングサークルに勧誘するが、伊織はダイビングには興味があるが、泳げないからと断る。
寿はできるできないではなく興味があるかどうかが大事だと言う。
その時、ウェットスーツを着た女性が再び現れ、伊織に向かっていらっしゃいと声を掛ける。
伊織は緊張しながら初めましてと返す。
ウェットスーツを着た女性が自分のことを忘れてしまったのか?と聞く。
彼女は伊織の従姉妹、古手川 奈々華(こてがわ ななか)だった。
伊織は気が付かなくてすみませんと奈々華に謝る。
奈々華はダイビング嫌いではないのに、何故ダイビングサークルに入らないのか?と聞く。
店の中で全裸で酒盛りしている男たちを見ながら、男子校のノリから距離を取りたいからと言う。
奈々華は伝票整理するからよろしくと時田たちに伊織を託し去っていった。
そこには伊織の歓迎会と称し大量の酒が用意されていた。
伊織は先輩たちのノリには絶対に染まらないと啖呵を切る。
夜が更けて。
古手川 千紗(こてがわ ちさ)は10年ぶりに会う伊織を思いながら、帰路についていた。
伊織は全裸で豪快に酒盛りをしていた。
千紗はそんな伊織の様子を冷めた眼で見ていた。
伊織が千紗に話を聞くように呼び止めるが、千紗はこんな頭の悪い人間になってるとは思わなかったと言い去ってしまう。
伊織はゴミのように扱われたけど、同じ家に奈々華がいるからいいと泣きながら言う。
時田は奈々華は絶対伊織になびかないと断言する。
奈々華は周囲を気にしながら千紗の服に顔をうずめていた。
時田は奈々華は重度のシスコンなのだと言う。
伊織は残念がるもその分大学生活を充実させようと燃えていた。
更に夜も更け、別の場所で飲み会をすることになる。
伊織は朝9時のガイダンスに間に合わないと断ろうとするが、時田と寿が絶対遅刻しないようにすると言う。
伊織は大学内の可愛い女子に飲み会に誘われている夢を見ていた。
目が覚めると、パンツ一枚で仰向けでなっていた。
時間は朝8時54分で遅刻寸前。
ここは講堂が目の前で、周囲は通学する学生たちで人だかりができていた。
寿はこれなら遅刻しないだろ?と言う。
伊織はパンツ一枚で出席することになり、頭を抱える。
そしてこの恨み忘れませんからと言い、急いで講堂へ向かう。
講義室内の最前列の席で全裸で震えている伊織を、千紗は呆れた様子で見ていた。

感想
開幕の美しい海が印象的で、ダイビングを題材にした大学生たちの青春物語です。実写化もされており人気のある作品です。ダイビングサークルを通して人間関係が少しづつ変わっていくので、先が気になります。登場人物も個性的で魅力があり、特に顔芸が面白くノリの良さが素晴らしいです。また、オタク文化などのサブカル的な要素もあり、そういった所が好きな人にも楽しめます。ぜひ読んでみてください。

サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話【第1話 ヘッドハンティングは転生直後を狙え!】ネタバレ感想

登場人物
内村伝之助(うちむら でんのすけ)/ウチムラ⇒主人公。海外駐在していたサラリーマン。男性。
魔王⇒魔人と亜人の王。ウチムラを四天王にしようとする。男性。
ウルマンダー⇒魔王軍の四天王。豪炎の突撃士。女性。
シルフィード⇒魔王軍の四天王。烈嵐の魔導士。女性。
ゲーノーム⇒魔王軍の四天王。地殻の防壁士。男性。

あらすじ
魔王城にて。
玉座に座った魔王の前に四天王が控えている。
魔王は四天王のウルマンダー、シルフィード、ゲーノームの名を呼ぶ。
そして最後の四天王を魔法陣より召喚する。
魔法陣から現れたのは内村伝之助(うちむら でんのすけ)。
ウチムラはビジネスバック抱えながら状況を理解できず困惑していた。
海外左遷された異国でスクーターにひかれ気を失い、気が付くと魔王城に召喚されていた。
魔王はウチムラを日本でサラリーマンをしている時から働きぶりを見ており、魔王軍に加わるようにと勧誘する。
その後、ウチムラの職務経歴書を読み、元の世界の役員相当の好待遇を提示し、もし断るなら元の世界に戻ってもいいと伝えた。
ウチムラは魔王が自分を評価してくれていることに驚きつつも、日本の会社で評価されてこなかったことを思い出し、無能な自分には無理と断ろうとする。
魔王は裏方の働きに眼を向けない愚か者の戯言を聞くなと一喝する。
そしてウチムラをクズと決めるのはウチムラ自身でも元の上司でもなく、自分が必要だと思ったから呼んだのだと伝える。
ウチムラは元の世界に戻るか、魔王に仕えるかの選択を迫られる。
その時、ウルマンダーがウチムラに四天王が務まるとは思えず反対だと言う。
魔王はそれならば試験を課し、力を見極めてから登用しようと言う。
ウルマンダーは面白いと言い、自分が見極めてやるとウチムラに向かって必殺の蹴りを放つ。
魔王はウチムラとウルマンダーの間に入り、蹴りを受け止める。
そしてウルマンダーに早まりすぎだと注意する。
ウチムラは今の衝撃で気絶していた。
ウルマンダーはただの人間ようだと言うと、魔王はそうだと答える。
ウルマンダーは魔法も能力もない人間が四天王になるのは認められないと言う。
魔王は無能と判断するのは早急すぎると言い、ウチムラに起きるように促す。
ウチムラは今の蹴りを止めるのは無理と泣きながら訴える。
魔王は身体的能力は求めていないと言う。
そしてウチムラに前職で何に取り組んだと聞く。
ウチムラは海外赴任で異文化の交渉に取り組んだと答える。
魔王はそれならば相応しい試験を与えようと言う。

感想
仕事系異世界転生モノです。サラリーマンで培った知識と交渉力で異世界の難問を解決していきます。主人公が普通のサラリーマンなのでドロドロした展開はなく、サクっと読める所が良いですね。なるべく平和的に解決しようとする主人公に好感が持てます。絵も上手く読みやすいです。笑える所もたくさんあり楽しい作品です。ぜひ読んでみてください。